2017年6月開催−第117回定例会− 「腱板断裂修復術後再断裂を防ぐ工夫と考え方」

講師:團野翼 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年6月24日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:6月1日から開催2週間前まで



第3回ベーシックセミナー参加申込

テーマ:「肩関節拘縮における機能解剖学的評価と触診」
日時:平成29年7月23日 日曜日 9時30分受付、10時開始、17時終了
会場:京都社会福祉会館4階ホール
定員:100名限定(要事前申込、先着順)
参加費:3,000円(会員・会員外とも)
※LINE@スタンプ10Pある方は無料
※専門理学療法士制度ポイント認定研修会申請中
参加申込受付期間:5月8日午前0時〜定員になり次第締切
5月27日現在定員に達しました。10名追加募集します。



2016年5月17日火曜日

【文献紹介】大腿四頭筋セッティングについて

臨床において、大腿四頭筋セッティングは関節運動を伴わない運動として廃用性筋委縮や筋力維持などを目的に行われています。
 本日は、体幹固定性の違いと股関節屈曲角度の変化によるセッティング力と下肢筋活動の関係について文献を紹介します。


事柴 壮武 他:体幹固定性の違いと股関節角度の変化が大腿四頭筋セッティングの下肢筋筋活動に及ぼす影響.理学療法の臨床と研究 2013(22);p21-24

 今回の報告では、背面支持のある股関節屈曲15°および65°、背面支持のない115°の3条件で、各筋の最大随意等尺性収縮時の筋活動を計測しています。筋活動の測定筋は大腿直筋、内側広筋、外側広筋、半膜様筋、大腿二頭筋、大殿筋の計6筋です。
 結果は、背面支持のある股関節屈曲65°においてセッティング力、大腿直筋、内側広筋、外側広筋の活動が最も高値を示したと報告されています。また、下肢後面の3筋に関しては有意な差は認められなかったと報告されています。
 
大腿四頭筋セッティングでは体幹や股関節のみではなく、足関節の角度によっても筋活動が変化するとの報告もあるため、個々の目的に合わせた肢位で実施する必要性を感じました。また、今回紹介させて頂いた文献は3条件のみですが、臨床においては様々な肢位で行う機会があることが考えられます。そのため、各筋の特性を理解した上で、四頭筋セッティングを指導することが重要であることがわかりました。

投稿者:関本 健太


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