■令和元年6月開催−第134回定例会− 内容「膝関節の触診(後方)」■

ミニレクチャー:ACL損傷の運動療法
講師:服部隼人先生(烏丸御池整形外科クリニック)
膝関節後方組織の触診
講師:小林駿也先生(京都下鴨病院)
日時:令和元年6月22日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:26名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:令和元年6月1日から



2019年7月15日月曜日

第5回ベーシックセミナー

昨日、整形外科リハビリテーション学会滋賀支部・京都支部共催 第5回ベーシックセミナーを開催しました。
今年のテーマ「変形性膝関節症における機能解剖学的評価と触診」でした。


「膝関節外側組織の触診」
明舞中央病院 稲葉将史先生

「膝関節前方組織の触診」
ひぐち整形外科クリニック 小野正博先生

「膝関節後方組織の触診」
ひぐち整形外科クリニック 奥山智啓先生

「膝関節内側組織の触診」
京都下鴨病院 中井亮佑先生


「変形性膝関節症に対する機能解剖学的アプローチ」

平針かとう整形外科 岡西尚人先生

京都下鴨病院 小野志操先生



ベーシックセミナーでは多くの時間を取っていただき、参加された先生方にはたくさん触診の練習をしていただきました。
1回だけでは正確に触診ができるようにはならないと思いますので、繰り返し練習していただいて今回学んだことを活かしていただけたらと思いました。
今回講師として参加させていただきましたが、もっと分かりやすく伝えられるよう解剖の理解を深めてたくさん触診の練習をしていこうと感じた1日でした。

投稿者:堀内奈緒美

2019年7月8日月曜日

第31回日本整形外科超音波学会

76~7日の2日間、ウインクあいちで第31回日本整形外科超音波学会が行われました。京都下鴨病院からは2日目の一般演題10エラストグラフィーのセッションにて中井亮佑先生が発表されました。


高校投手における上腕三頭筋の形態変化および組織弾性について




超音波断層検査(エコー)は臨床において治療対象となる組織の動態を可視化することで、より正確な病態を把握するのに有用です。今回の学会参加でいままで意識していなかった組織の動態を確認できたことや対象組織の描出方法など、臨床に還元できる知識を得ることができました。組織を描出するには周辺解剖の知識、プローブの操作技術が必要なので日々の練習の積み重ねが大事だと痛感しました。また病態を解釈するにはエコーでの組織動態だけでなく、詳細な理学所見とのマッチングが重要だと各発表を聴講して改めて感じました。

投稿者:服部隼人

2019年7月7日日曜日

第21回下鴨整形疾患フォーラム

昨日第21回下鴨整形疾患フォーラムが行われました。

「骨粗鬆症性椎体骨折に対する骨折方別治療方法」
六地蔵総合病院 整形外科部長  杉田誠先生



「脊椎外科 up-to-date」
京都大学大学院医学研究科 運動器機能再建学講座 特定教授  藤林俊介先生


画像所見1つにおいてもどのような部分に着目してみているのか、治療方針など先生方の診方を学ぶことができ、非常に勉強になりました。手術についても詳しくお話いただき、また実際の動画などもご提示いただき分かりやすく、文面ではなかなか学べないことを学ぶことができました。
さらに理解を深めていけるよう勉強していこうと思いました。


2019年6月23日日曜日

第134回 京都支部定例会


昨日第134回京都支部定例会が行われました。
今回は「膝関節の触診(後方)とACL損傷後の理学療法」について烏丸御池整形外科クリニックの服部隼人先生にレクチャーしていただきました。






膝前十字靱帯(anterior cruciate ligament:ACL)は小さな靱帯であるにもかかわらず、その損傷はスポーツ外傷のなかでも非常に頻度の高いものであり,理学療法の一般化も進んだと思われます。しかしながら、受傷機転や予防を含めてまだ課題が多く、世界的にも論議があるのが現状です。

ACL再建術後にスポーツ復帰をめざす場合、難度の高い課題動作において、脛骨の前方引き出しや膝関節の過度な回旋ストレスが生じると再受傷につながるリスクがあります。また、術後の理学療法においては、再建靱帯、骨孔のリモデリング、関節機能に応じて段階的に動作評価を行いスポーツ復帰に向けた準備を図ることが求められます。

理学療法士はこれらを把握した上で運動療法のコンセプトを決めていかなくてはなりません。本日はACL損傷の病態解釈に必要な考え方や運動療法についてレクチャーしていただきました。


実技は膝関節後方軟部組織(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋・膝窩筋)の触診と治療を行いました。



来月はベーシックセミナーのため定例会はお休みとなります。
次回の定例会は8月24日です。
テーマは「足関節の触診(内側)足関節脱臼骨折後の理学療法について」
京都下鴨病院の為澤一弘先生にレクチャーしていただきます。
定例会の参加には事前申し込みが必要となります。
定員に達し次第申し込みを締め切りとさせていただきますのでお早めにお申し込みください。
お申込み8月1日より開始致します。

詳細はホームページを御覧ください。
https://ohmi-rigaku.jimdo.com

2019年6月12日水曜日

【文献紹介】腰椎神経根症により誘発される鼠径部痛の検討

本日紹介させていただく文献は腰椎神経根症により生じる鼠径部痛について検討された文献です。


佐々木学他:腰椎神経根症により誘発される鼠径部痛の検討.Spinal Surgery 28(1),2014:80-82


対象は下肢や臀部の根性疼痛を主訴とする腰椎変性疾患の症例に対して手術が行われた468例です。方法は診療記録を後ろ向きに調査しています。障害神経根の同定は症状の部位、神経学的所見、画像所見、必要があれば選択的神経根ブロックを追加しています。術直後に下肢の根性疼痛とともに鼠径部痛が消失した症例においては罹患期間、診断、術式、障害神経根、術前に鼠径部以外の痛みのあった部位、発症から鼠径部痛が生じるまでの期間を調査しています。罹患部位はL1/2:2例、L2/3:19例、L3/4:85例、L4/5:268例、L5/S:165例でした。単一レベルの神経根症により鼠径部痛が生じていたのは9例で、罹患部位のL3またはL4のみでした。母集団の多いL5、S1神経根症の症例においては鼠径部痛を呈した症例はいませんでした。また、複数レベルの神経根除圧を行い鼠径部痛が改善した症例もL3,L4のどちらかが含まれていたと報告しています。
これら鼠径部痛が生じていた症例は鼠径部痛のみではなく、大腿前面や膝に疼痛を訴えている症例がいたと報告しています。
デルマトームでは鼠径部痛が生じるレベルはL1,2であるが、今回の研究結果からL1,2由来の鼠径部痛はまれであることが分かったと述べています。
鼠径部痛では大腿前面と膝にかけての下肢痛は閉鎖神経の痛みの部位に非常に似ており、L3,4神経根症による鼠径部痛はL2神経を介した関連痛の可能性があると述べています。

本日紹介させていただいた文献から神経根由来の鼠径部痛はL3,4で頻度が多いことがわかりました。デルマトームの沿っていなくてもその部位に疼痛が生じることもあるため、その他の疼痛部位や症状の所見も詳細に見ていく必要があることがわかりました。

定例会のお知らせです。
日時:6月22日 18:30~
内容:ACL損傷の運動療法
定例会の参加には事前申し込みが必要です。
定員に達し次第締め切らせていただきますのでお早めにお申込みください。
https://ohmi-rigaku.jimdo.com/京都支部/

2019年6月8日土曜日

第7回 大阪支部・神戸支部合同症例検討会のご案内


開催日時:令和元年9月1日(日)9:30受付開始、10:00〜16:30
会場:千里中央病院 会議室
大阪府豊中市新千里東町1-4-3
講師:福吉正樹先生(名古屋スポーツクリニック)
講師:山本昌樹先生(明舞中央病院)
症例検討:
①肩関節周囲炎患者の結帯動作獲得に難渋した症例
②投球障害肘と診断されたリトルリーガー症例
③腱板断裂に対し上方関節包形成術が施行された症例
④上腕骨近位端骨折術後に骨折部に不安定性を認めた症例
参加費:本学会会員1000円、会員外3000円
参加定員:75名程度
事前参加登録制:下記のURLより申込フォームへ
https://ssl.form-mailer.jp/fms/62afc02c511925
※第一線で活躍中の経験豊富な講師にレクチャーしていただき、提示症例に対する意見も頂きます。グループディスカッションでアウトプットすることで更に考え方を学ぶことが出来ます。
詳細は大阪支部Websiteをご覧ください。
https://seikei-osaka.jimdo.com

2019年6月5日水曜日

【文献紹介】外側広筋の付着部について  定例会のお知らせ

本日は外側広筋の起始部について報告されている文献を紹介させていただきたいと思います。
また、本文の最後に今月の整形外科リハビリテーション学会京都支部の定例会についてご案内をさせていただきます。






吉田大地:外側広筋と股関節前面の関節包との付着について 久留米大学曾雑誌 第82巻 第1226-33 2019.


この文献では献体20体を用いられ、解剖・観察されています。

まず、大腿部の形態測定を行い、その後に大腿直筋、外側広筋の関節包への付着を確認されています。その後、外側広筋の関節包付着部位の組織学的検索を染色を用いて観察されています。
股関節包へ外側広筋が付着していたのは4肢で全体の20%に観察されたと報告されています。
その4肢の組織学的検索で筋が股関節前面の靭帯に付着してることも観察されました。

この文献では関節包へ付着していた群としていない群とに分け、他の所見も比較されています。
付着していた群ではしていない群に対して大腿直筋の付着部(起始部)の面積が小さいこと、大腿骨が細く、外側広筋の筋厚が薄いことが確認されています。

このことから筆者は股関節前方の関節包靭帯の補強を担っているのではないかと考察されています。

この文献から外側広筋が股関節前面の関節包に付着している例もあることが分かります。
大腿直筋の反回頭は同じく股関節前方関節包に付着し、関節包靭帯の補強を担うとされます。外側広筋も同様の作用があるかもしれないと考察されています。
股関節の関節包に付着することから股関節に炎症など起きた際に炎症性の筋スパズムが生じる可能性があると思いました。今回の文献では20肢と多くはないですが、そのうちの4(20)は少なくないと思います。大腿直筋や小臀筋のように股関節疾患でも意識して評価していく必要があると感じました。


整形外科リハビリテーション学会 京都支部 第134回定例会のお知らせ

6月の定例会のお知らせをさせていただきます。
日時:622日 18時より受付開始 1830分より開始します。
場所:京都下鴨病院 2階リハビリテーション室
今月は服部先生が「『膝関節の触診(後方)』ACL損傷の運動療法」について話していただきます。
定員:26名 定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。
参加費:会員 無料 非会員 500


投稿者:天鷲翔太

【文献紹介】 subacromial fat pad

本日紹介させていただく文献はsubacromial fad patの解剖についてです。

M Vahkensieck.:Subacromial fat pad.Surgical and Radiologic Anatomy18(1),1996:33-36

MRIと屍体を用いて検討しています。
屍体は12体用いてsubacromial fat padの最大長、背側部分の長さ、最大幅を測定しています。
MRI撮影の対象は健常人5例で、MRIでの信号強度及び形状、肩峰・鎖骨・棘上筋との関係を分析しています。
解剖の結果はsubacromial fat padの存在場所は棘上筋の上で、筋膜に包まれていました。
最大長は約50mm、背側部分の長さは約39mm、最大幅は約28mmでした。
直径は肩峰内側で最小で円錐結節レベルで最大で、外側に向かって減少する傾向にありました。
MRIの結果は5人の健常人のsubacromial fat padの形状はほぼ一定で、信号は周囲の皮下脂肪と同様でした。
MRIでのsubacromial fat padの大きさ、形状および位置は屍体の所見と一致していたと報告しています。
今回のMRIの撮影方法から斜位矢状断と斜位水平断でsubacromial fat padについて理解できると述べています。


SABはC-A archに入ってすぐのところまでで、そこから内側はsubacromial fat padが存在していることがわかりました。滑液包ではなく脂肪体が存在していることから、圧緩衝が必要な部分であることが考えられました。肩関節症例において、滑液包の癒着が原因か、脂肪体が癒着してるのか、圧緩衝ができないような柔軟性が低下する要因がその他にあるのか詳細に評価していく必要があると感じました。


6月の定例会についての連絡です。
6月1日より申し込みが始まりました。
日時:6月22日 18:00〜受け付け開始
今月は「ACL損傷の運動療法」についてです。
定員は26名で、定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
お早めにお申し込みください。

2019年5月29日水曜日

【文献紹介】烏口肩峰靭帯における神経終末の観察−その形態と分布について−

本日紹介させていただく文献は烏口肩峰靭帯の神経終末の存在について疾患ごとに検討された文献です。
森澤豊他:烏口肩峰靭帯における神経終末の観察-その形態と分布について-.肩関節14(2),1990:161-165

impingement syndromeの病態を明らかにする目的で手術から得られた烏口肩峰靭帯における神経終末を観察し、その形態および分布について検討しています。
対象は手術で摘出した烏口肩峰靭帯9片です。(腱板断裂4片、impingement syndrome2片、腕神経叢損傷3片)
Gairnsの塩化金染色変法をもちいて、処理後に光顕下にて観察しています。
結果は肩峰下滑液包面側に多数のmechanoreceptorを認めました。腱板断裂と腕神経叢損傷の分布状態はほぼ同様であったと報告していまし。
impingement syndrome症例においては肩峰付着部前方部分に一致してmechanoreceptorが存在していたと報告しています。
烏口肩峰靭帯はimpingementが生じる肩峰付着部の肩峰下面にmechanoreceptorの密度が高い事がわかりました。
烏口肩峰靭帯は肩甲上神経に支配されており、mechanoreceptorは肩甲上神経を介してreflex arcを形成し運動制御機構や運動時痛い関与すると考えられたと述べています。
烏口肩峰靭帯に多数のmechanoreceptorが存在し、かつ存在場所もimpingementが生じる場所であり、疼痛を拾いやすいことがわかりました。
また、肩甲上神経支配であることからも烏口肩峰靭帯の拾った侵害刺激は同様の支配にある棘上筋や棘下筋にも影響を及ぼすことが考えられ、筋の痛みのみをとらえるのではなく、その他組織からの影響も考えていかなければいけないと学びました。


2019年5月26日日曜日

第133回京都支部定例会

昨日第133回京都支部定例会が行われました。
今回は「股関節の触診(後方組織)THA術後の運動療法について」京都下鴨病院の小野志操先生にレクチャーしていただきました。





THAの目的は、股関節痛の改善、支持性の獲得、可動域改善によるADLの向上と言われています。一般的に長期成績は良好ですが、THA後の脱臼は数%と低値なものの代表的な合併症です。
本日は、THA後の人工関節設置角度(外方開角、前方開角、前捻角)を考慮しカップ・ネックのインピンジメントの予測と脱臼予防をについて、また股関節周囲の解剖について最新の知見を交えてレクチャーしていただきました。

理学療法士がインプラントの設置位置を把握して運動療法を行うことは、適切なADL指導や治療成績向上に繋がるため非常に重要なことだと感じました。


実技は京都下鴨病院の天鷲翔太先生が股関節後方組織(深層外旋筋)の触診と治療を行いました。






            



京都・滋賀支部共催 第5回ベーシックセミナーのご案内です。
テーマ:「変形性膝関節症における評価と触診」
日時:平成31年7月14日(日) 10:00~17:00 (9:30受付開始)
会場:京都社会福祉会館 4Fホール(地下鉄東西線二条駅から徒歩10分、地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩15分)
定員:100名
参加費:4,000円
参加申し込み:5月7日より
       下記申込みフォームから申し込みとなります。
専用フォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/1835a067119878 

2019年5月22日水曜日

【文献紹介】肩関節拘縮に対する烏口上腕靭帯切除の有効性の検討

本日紹介させていただく文献は、肩関節拘縮例に対してCHL切除術が有効であったことを報告している文献です。

安倍幸雄他:肩関節拘縮に対する烏口上腕靭帯切除の有効性の検討−新鮮屍体標本における解剖学的検討−.整形外科と災害外科40(2),1991:720-722

CHLの切除およびRotator intervalの瘢痕組織の除去を主眼に手術を行い、外転・外旋制限が改善し、機能的に良好な結果を得ることができたため、新鮮屍体における解剖学的考察を加えて報告しています。
対象は肩関節拘縮例、男性3例・女性1名の計4例です。全例にCHL切除術とRIの瘢痕組織除去を主眼に手術が行われています。必要に応じて肩峰形成術を行っています。
結果は術後全例に疼痛消失と可動域改善を認めました。
新鮮屍体の検討は6例12肩において肩関節運動時のCHLとRIの役割について観察しています。
下垂位外旋でCHL前方線維、後方線維2本とも緊張していることが確認されました。
徐々に外転させていくと後方線維は緊張し、前方線維は弛緩し、ここで外旋を加えると後方線維は著名に緊張したと報告しています。
またRIについては外旋にて前後方向のスペースの狭小化、外転によりねじれが加わっていくことがわかったの述べています。
これらの形態変化から外転・外旋にはCHL、RIが関与してることがわかりました。

保存療法を行う肩関節拘縮症例においてもCHL、RIの形態が変化できるだけの柔軟性が必要なことがわかりました。


第5回ベーシックセミナーについてのお知らせです。
5月7日より申込みが開始となりました。

事前申し込みが必要となります。先着100名で定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。お早めにお申し込みください。

2019年5月13日月曜日

京都・滋賀支部共催 第5回ベーシックセミナーのご案内


京都・滋賀支部共催 第5回ベーシックセミナー
日時:平成31年7月14日(日) 10:00~17:00 (9:30受付開始)
会場:京都社会福祉会館 4Fホール(地下鉄東西線二条駅から徒歩10分、地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩15分)
定員:100名
参加費:4,000円
参加申し込み:5月7日より
       下記申込みフォームから申し込み
テーマ:「変形性膝関節症における評価と触診」
内容:
   膝関節の前方・後方・内側・外側の組織の触診と評価
    前方:小野  正博 先生(秋山整形外科クリニック)
    後方:奥山  智啓 先生(ひぐち整形外科クリニック)
     内側:中井  亮佑 先生(京都下鴨病院)
      外側:稲葉  将史 先生(明舞中央病院)

   触診技術を活かす治療についての講義と実技
    整形外科リハビリテーション学会理事  認定グレードAA
    岡西  尚人 先生(平針かとう整形外科)
    小野  志操 先生(京都下鴨病院)     

2019年4月28日日曜日

整形外科リハビリテーション学会特別講演


昨日整形外科リハビリテーション学会の特別講演が行われました。
今回のテーマは「肘関節解剖の最近の知見−内側と外側−」で、東京医科歯科大学の二村昭元先生にご講演いただきました。基礎講演は明舞中央病院の山本昌樹先生、名古屋スポーツクリニックの中川宏樹先によるご講演でした。

        


二村昭元先生:肘関節解剖の最近の知見-内側と外側-

山本昌樹先生:症例から学ぶ肘関節外傷

中川宏樹先生:肘関節障害を攻める



解剖学書を見ているだけでは知ることができなかった詳細な解剖を学ぶことができ、非常に勉強になりました。
解剖だけでなく考え方についても学ぶことがきた貴重な機会でした。
自分でも論文を読みさらに理解を深めて臨床に活かしていきたいと思います。


5月の京都支部定例会についてのお知らせです。
日時:5月25日 18:30〜
内容:THA後の運動療法、股関節後方組織の触診
5月1日より申込みが開始となります。
定員に達し次第締め切らせていただきます。
お早めにお申し込みください。


2019年4月23日火曜日

【文献紹介】足底方形筋の肉眼解剖学的観察-長指屈筋との関係-

本日紹介させていただく文献は、御遺体を用いて足底方形筋を肉眼的に観察したものです。 
川崎啓二:足底方形筋の肉眼解剖学的観察-長指屈筋との関係-.久留米医学会雑誌75,2012:17-24   


足底方形筋と長趾屈筋の詳細な調査を行うことを目的とされています。
対象は解剖学実習に御遺体17体33肢です。計測した項目は足長、足幅、下腿最大周径、下腿長を計測し、足底方形筋は外側縁−停止部・内側縁-停止部・内外側両頭接合部-停止・内外側頭の接合部の幅・内側頭の筋長・内側頭の停止部の幅・内側頭の筋幅・内側頭の停止部の筋幅・外側頭の筋長・外側頭の停止部の幅・外側頭の筋幅・外側頭の停止部の筋幅・内外側頭接合部の角度を計測しています。長指屈筋は筋長、筋幅、筋厚を計測しています。
結果は足底方形筋の付着に関しては起始部は踵骨隆起内側突起から踵骨体内側面、踵骨隆起外側突起と踵骨体外側面の2ヶ所から起始し、長足底靭帯の底面で合して扁平な筋となり、足尖に向かい長趾屈筋腱腱が4腱に運気する部分の外側縁に停止していました。
足底方形筋の筋長は内側のほうがやや長く、筋幅は内外側頭ともに中央部が最も狭い結果でした。筋腹自体は他筋と比較するとかなり小さく薄い筋でした。破格例はなかったが、内側頭と外側頭が合流する部分にバラつきがみられました。
内側頭と外側頭が合流する部分において筋状のものもあれば、腱膜状のものも存在した。接合角度も様々でした。これらの差異は年齢および活動性によるものと思われます。今回はありませんでしたが、足底方形筋が欠如している者も存在し、欠如していても深下腿筋膜から起こる長趾屈筋の副束を持つことがあり、足底方形筋の機能を代償していることが報告されています。手部に関してはこのような機能を有する筋が存在せず、足底方形筋が足趾屈曲に関与している以上、立位や歩行に大きく関与し、足底部において重要な筋であると言えると筆者は考察しています。
形態測定の結果と足底方形筋の計測結果の間に正の相関関係を認め、形態測定の結果と、足底方形筋の計測結果の間、形態測定の結果と長趾屈筋の計測結果にそれぞれ正の相関関係を認め、形態測定の結果から長指屈筋や足底方形筋の形態を推測できることが考えられました。以上のことから足底方形筋、長指屈筋、下腿部の間には密接した関連があることが明らかとなりました。

今回の検討から詳細な付着部がわかり、また形態測定の結果からある程度の筋の形態を推測できることから、アプローチしやすくなると感じました。
また、長指屈筋に付着をもつことと欠損していたとしても長趾屈筋の副束により機能を代償することからも足趾運動への関与が大きいことが考えられ、足部疾患の症例における足底方形筋の評価も重要であることがわかりました。

2019年4月21日日曜日

第132回 京都支部定例会

昨日第132回京都支部定例会が行われました。
今回は「大腿骨頚部骨折における運動療法」について烏丸御池整形外科クリニックの團野翼先生にレクチャーしていただきました。





大腿骨頚部骨折は高齢者の骨折の中でも非常に頻度が高いため、術後または受傷後の理学療法を担当する機会は多いと思います。
大腿骨頚部骨折といっても受傷機転、骨折型、軟部組織の損傷状態、血管や神経損傷の運無、整復状態、合併症などが異なりこれらを総合的に判断して治療方針が決定されます。
理学療法士はこれらを把握した上で運動療法のコンセプトを決めていかなくてはなりません。本日は診断名は同じ大腿骨頚部骨折、転子部骨折であっても病態が異なるため、病態解釈に必要な考え方や運動療法についてレクチャーしていただきました。
実技は股関節前方組織(大腿直筋、腸腰筋)の触診と治療を行いました。



 
次回の定例会は5月25日です。
テーマは「股関節の触診(後方組織) THA術後の運動療法について」
京都下鴨病院の小野志操先生にレクチャーしていただきます。
定例会の参加には事前申し込みが必要となります。
定員に達し次第申し込みを締め切りとさせていただきますのでお早めにお申し込みください。




お申込み5月1日より開始致します。
詳細はホームページを御覧ください。


2019年4月19日金曜日

【文献紹介】肩腱板断裂における肩甲骨の位置異常の特徴

 今回紹介する文献は肩腱板断裂における肩甲骨の位置異常の特徴についてです。

小林ら:肩腱板断裂における肩甲骨の位置異常の特徴 肩関節2008 232

 対象は肩腱板断裂に対して手術を施行した100100肩であり、腱板の断裂サイズはDeOrio&Cofieldの分類に従い術中所見で判断しています。肩甲骨の位置に関してはX線で肩甲骨側面像から肩甲骨窩下端と肩甲骨下角の最下端とを結ぶ直線とそれぞれに対応する肋骨を結んだ直線との角度を肩甲骨傾斜角度と規定し、2直線が肩甲骨の下方で交わるものを後傾群、上方で交わるものを前傾群と2群に分けています。この2群を術前の可動域(屈曲、外転、下垂位外旋、外転位90°内・外旋)と術前筋力(屈曲、外転、下垂位外旋)および術中の腱板断裂部の最大径の各項目について解析されています。

 結果として、可動域では外転位内旋角度が後傾群で有意に小さく、筋力は全ての項目で後傾群が有意に低下しており、また後傾群の方が前傾群よりも腱板の断裂は大きかったと報告されています。

 今回の報告は手術適応になった腱板断裂症例に対して肩甲骨の位置をX線から評価をし、後傾群では断裂サイズが大きく、筋力の低下が見られたとしています。肩甲骨の位置の評価は病態を把握する上でとても重要な要素であると思います。また画像評価から推察した病態に対して理学所見と照らし合わせることでより明確な病態を把握できるので、今回の報告も画像評価をする上で参考にしていければと感じました。


投稿者:小林駿也

2019年4月9日火曜日

【文献紹介】烏口上腕靭帯のMRIによる評価〜外旋拘縮との関連性について〜

本日紹介させていただく文献は、肩関節外旋可動域に烏口上腕靭帯が関連しているかを検討された文献です。


中野幸雄他:烏口上腕靭帯のMRIによる評価〜外旋拘縮との関連性について〜.肩関節25(2),2001:235-239


目的は臨床上肩関節の可動域制限の認められる症例に3DMRIを用いて烏口上腕靭帯を評価し、可動域制限おもに外旋制限とぼ関連性について検討することです。
対象は五十肩にて3DMRI検査を施行し、烏口上腕靭帯が明瞭に認められた43例43肩です。このうち11例11肩は有症状と症状軽快時に2回撮影し比較しています。
対照群として肩関節疾患を有しない8例9肩を正常群として比較検討しています。
MRIの水平面より烏口上腕靭帯の厚さと烏口突起−大結節前縁距離を計測しています。
MRI撮影時に測定した肩関節可動域(屈曲、外転、外旋)と烏口上腕靭帯の厚さ、烏口突起ー大結節前縁距離との関係について検討しています。
結果は正常群と疾患群と間で烏口上腕靭帯の厚さ、全可動域に有意差を認めました。疾患群において外旋可動域と烏口上腕靭帯の厚さとの間に相関関係を認めました。
2回撮影をした症例では症状軽快時には有症状期に比して可動域は増加し、烏口上腕靭帯の厚さは減少しました。
疾患群では正常と比較し有意に可動域制限を認め、烏口上腕靭帯の厚さも増加しており、烏口上腕靭帯の肥厚と外旋可動域に相関関係を認めました。このことから烏口上腕靭帯の肥厚が外旋可動域制限に関与していることが示唆されました。
2回撮影した群では症状軽快時には有症状期に比較して可動域は有意に増加し、烏口上腕靭帯の厚さは減少していました。過去の報告から烏口上腕靭帯は炎症を起こしうる組織であることが考えられており、今回の結果を合わせると烏口上腕靭帯は炎症により腫脹が生じ、炎症の鎮静により腫脹が軽減し、烏口上腕靭帯の厚さが軽減したと考えられたと述べています。今回の検討から五十肩の疼痛や可動域制限の増悪、軽快はこれらの可逆的変化が関与していることが推測されたと述べています

症状を有していた時期と比較し、症状軽快時に烏口上腕靭帯の厚さが減少してることは興味深い結果だと思いました。
画像所見ではとらえることのできない程度の炎症も存在するため、外旋拘縮を呈している症例に対してはCHLがどのような病態で疼痛や可動域制限に関与しているのか注意深く見ていく必要があると感じました。

2019年4月6日土曜日

京都・滋賀支部共催 第5回ベーシックセミナーのご案内


京都・滋賀支部共催 第5回ベーシックセミナー
日時:平成31年7月14日(日) 10:00~17:00 (9:30受付開始)
会場:京都社会福祉会館 4Fホール(地下鉄東西線二条駅から徒歩10分、地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩15分)
定員:100名
参加費:4,000円
参加申し込み:5月7日より
       下記申込みフォームから申し込み
テーマ:「変形性膝関節症における評価と触診」
内容:
   膝関節の前方・後方・内側・外側の組織の触診と評価
    前方:小野  正博 先生(秋山整形外科クリニック)
    後方:奥山  智啓 先生(ひぐち整形外科クリニック)
     内側:中井  亮佑 先生(京都下鴨病院)
      外側:稲葉  将史 先生(明舞中央病院)

   触診技術を活かす治療についての講義と実技
    整形外科リハビリテーション学会理事  認定グレードAA
    岡西  尚人 先生(平針かとう整形外科)
    小野  志操 先生(京都下鴨病院)     

2019年4月4日木曜日

【文献紹介】関節靭帯を刺激した際の周囲筋の活動

本日は手関節靭帯を刺激した際の周囲筋の活動を筋電図を用いて調査れている研究を紹介します。



 2009 Apr;34(4):642-51. doi: 10.1016/j.jhsa.2008.12.001. Epub 2009 Feb 26.


対象はボランティアで参加された女性4人、男性5人の計9人です。
平均年齢26歳で超音波ガイド下で細いワイヤ電極を背側骨間靭帯に挿入して靭帯を刺激した際のECRB、ECU、FCR、FCUの筋電図活動をみています。


結果、関節靭帯を刺激すると周囲の筋肉が収縮する様子が確認されます。
これは、関節を保護する反射(ligament musclar reflex)の可能性があるとこの論文では報告されています。



    


このように関節靭帯を刺激すると周囲の筋肉が過剰に収縮する反応は膝関節においても証明されています。
Am J Sports Med. 2001 Jan-Feb;29(1):83-7.
Direct evidence of the anterior cruciate ligament-hamstring reflex arc in humans.


これは他の関節でも同様の反応が生じるのではないかと考えます。
関節が動揺したり正常な軌道から逸脱して支点形成ができなくなる時に、それを制動するために靭帯は緊張します。その際に周囲の動的支持機構である筋肉に過剰な筋活動を余儀なくされるのではないかと考えます。
正常な軌道で関節運動が出来ている状態を安定、正常な軌道から逸脱した運動を不安定と考えると筋スパズムが生じる原因も理解できるのではないかと思います。
局所の疼痛を改善するために筋スパズムを改善することは臨床ではよくあることです。
しかし、スパズムが生じている筋が必ずしも治療ターゲットとなるとは限らず、スパズムが生じる要因を評価することが重要だと考えます。


関節が不安定になる病態は様々です。関節構成体や靭帯などの静的支持機構が破綻した場合にも関節は不安定となります。
軟部組織の拘縮が原因でも関節運動が不安定となります。例えば凹凸の関節の中で内外転といった運動が引き起こされますが、ある一方を外面として、どちらかに伸びないという組織が存在するとすれば動こうとしても伸びないので途中で関節の回転が止まってしまいます。それを無理に動かそうとするとヒンジとなって正常な軌道から逸脱してしまいます。これが拘縮を起因とした不安定性であると考えます。

このように不安定性の要因は様々であり病態によって適応となる治療は異なります。
これはどこの関節でも同じことが言えると思います。機能改善をする理学療法士にとってこの考えは大切だと思っています。


投稿者:大渕篤樹

2019年4月3日水曜日

【文献紹介】肩関節拘縮の臨床病理学的検討

本日紹介させていただく文献は関節鏡、病理所見をもちいて肩関節拘縮の病態を検討された文献です。

市川徳和他:肩関節拘縮の臨床病理学的検討.中部日本整形外科災害外科学会雑誌42(5),1999:1051-1056

目的は臨床的には凍結肩であるが、画像的に腱板断裂と診断した拘縮肩の病態を明らかにするために、関節鏡を使用して関節内の変化を観察することです。
対象は
拘縮群:臨床的には凍結肩と考えたが、関節造影にて肩峰下滑液包に造影剤が漏出したため、腱板断裂と診断した5例5肩(断裂形態:棘上筋腱小断裂3例、その中の2例はpin hole断裂、1例は1cmの小断裂。その他2例には腱板疎部の断裂。)
対照群として腱板断裂のない凍結肩の2例2肩(凍結肩群)、腱板断裂を有するが拘縮のないimpingemnet sign陽性の症例を用いています(腱板断裂群)。腱板断裂群は滑液包面の不全断裂でした。
検討項目は鏡視が困難であったかどうか、関節内の滑膜増生や色調の状態の観察、肩峰下滑液包と滑膜の病理像の観察です。
関節鏡所見の結果は、拘縮の無い群は全例容易に鏡視可能で滑膜の発赤や増生もみられませんでした。
これに対し、拘縮群は鏡視困難な症例を3/5例認め、関節内は滑膜の絨毛の発赤や増生が全例に見られました。凍結肩群においても鏡視困難な症例が見られました。
滑膜の病理所見では拘縮群、凍結肩群において血管増生と血管拡張を伴ったうっ血が主体でした。また炎症細胞の浸潤も全例に認めました。腱板断裂群においては血管増生もほとんど見られず、炎症細胞の浸潤も認めませんでした。
肩峰下滑液包の病理所見は拘縮群においては線維化、軽度から中等度の血管増生、出血巣を認めました。凍結肩の主な所見は線維化でした。腱板断裂群は血管増生と浮腫を認めました。
拘縮群は鏡視像だけでなく、滑膜病理像および肩峰下滑液包の病理像も凍結肩と同様の所見であり、腱板断裂群とは異なる所見を示しました。拘縮群の主な病態としては関節包内の血管増生やうっ血、肩峰下滑液包の線維化でした。
諸家により拘縮肩の発生要因として様々なものが報告されていますが、拘縮群の断裂形態が微笑であることから、微小損傷が炎症の発火点になり、周辺組織に炎症が波及し、拘縮をきたすと筆者は述べています。今回の結果から画像上には現れないほどの腱板の変性断裂が炎症の発火点となっていることが考えられたと述べています。

拘縮肩の病態の報告をみていくと、変性断裂や上腕二頭筋腱損傷など明らかに損傷を認めるところから拘縮が始まるとすると報告されたものが多いと思います。
この文献から、画像では評価できない炎症が背景にあることがわかり臨床中において注意して見ていく必要があると感じました。

4月1日より定例会も申し込みが開始となりました。
日時:4月20日 18:30~
内容:大腿骨頸部骨折における運動療法
定例会の参加には事前申し込みが必要となります。
定員は26名で定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
お早めにお申し込みください。

2019年4月2日火曜日

【文献紹介】腰痛とfacet joint space との関連

本日は、腰椎椎間関節joint spaceと腰痛との関連について報告されている論文を一部紹介させていただきます。



Spine (Phila Pa 1976). 2012 May 20; 37(12): 1058–1064.



この論文では3DCTを用いて、腰椎椎間関節腔の幅と腰痛症状の存在との関連を調査されています。

対象は女性45人、男性51人のボランティア96名です。
平均年齢37.6歳(22-59歳)、平均体重75.4kg(45-129 kg)、平均身長168.6 cm(145-188 cm)です。
腰痛あり群と腰痛なし群の2群に分け、腰椎椎間関節のjoint spaceと腰痛症状の存在との関連を調査されています。


結果、腰痛がない無症候性群と比較した場合に、腰痛ありの症候性群の椎間関節のjoint spaceは有意に狭かったと報告されています。


           腰痛なし群



           腰痛あり群
                
結果から椎間関節joint spaceと腰痛症状に相関関係を認めるため腰痛診断を行う際に重要な所見になると述べられています。


この論文を読んで腰痛と椎間関節空の幅に相関がある可能性があることが分かりました。
しかし私自身、臨床で腰痛症例の理学療法を行っていて画像所見上joint spaceが狭小化していなくても腰痛を訴える症例を多く経験します。そのためjoint spaceの狭小化と腰痛は=ではないと私は考えています。この研究では対象者の腰痛の病態が示されていませんでした。どの組織が痛みを出していたのか、どのようなメカニカルストレスが生じた時にどこに疼痛が再現されるのかがこの論文には示されていないため対象者の腰痛の病態が一定でなかった可能性があるかもしれないと思いました。

腰痛に関する論文を読んでいると病態が記されていないため、どう解釈すべきか疑問に思うことも多々あります。可能な限り病態分類して、病態別で腰痛の特徴を明らかにしていくことが大切ではないかと考えます。

毎日の臨床を大切にしながら少しずつ勉強を積み重ねていきたいと思います。

投稿者:大渕篤樹

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