COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2020年1月26日日曜日

第139回京都支部定例会

1/25,京都下鴨病院にて第139回京都支部定例会が行われました。
テーマは『1年間で触診技術を身に付ける〜肩関節編〜』です。
講師は堀内奈緒美先生、肩関節の触診は天鷲先生が行いました。


上腕骨近位端骨折を中心にご講義いただきました。
受傷機転から拘縮をきたしやすい軟部組織を想定し、丁寧に病態解釈をしていただきました。
骨折に対する運動療法では、いかに骨折部の転位を起こさずに骨癒合を進めるか、が重要となってくると思います。そのなかで動かすべき部位とそうでない部位を明確にし、運動療法を展開することの重要性を改めて学ぶことができたと思います。
触診では上腕骨近位部の骨、腱板の触診を行いました。棘上筋に関しては肩前方からの触診も行い、普段はその方法であまり触れない、との声も多かったですが、各施設に戻られてからも練習していただけたらと思います。

次回の定例会は3月に行います。
3月の初旬に申し込みを開始いたします。
詳しい日程、内容が決まり次第連絡させていただきたいと思いますので確認の程よろしくお願い致します。

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