2018年4月開催−第124回定例会− 「スポーツ障害シリーズ〜膝関節障害①(オスグッド・分裂膝蓋骨)に対する評価のポイント」

講師:佐々木拓馬 先生(京都下鴨病院)
日時:平成30年4月28日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:2018年4月1日から開催2週間前まで



第4回ベーシックセミナー「股関節疾患における機能解剖学的触診と治療」

日時:平成30年7月15日 日曜日 10時開始 17時終了
会場:登録会館(京都市中京区)
定員:100名(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員・会員外ともに4000円
参加申込受付期間:2018年5月7日から定員に達し次第終了



2018年4月22日日曜日

整形外科リハビリテーション学会 特別講演会

4/21、名古屋にて行われました整形外科リハビリテーション学会の特別講演に参加してきました。
今回のテーマは「身体構造をモデル化したアンドロイドモデル制作による医療情報の創出」でした。


講師:佐中 幸二先生(生体機構研究所)
座長:中宿 伸哉先生(吉田整形外科病院 リハビリテーション科科長)



医学ではなく工学といった視点からアンドロイドモデルを用いて各関節がなぜ動くのか、どのような動きをしているのかを細かく観察されており、とても興味深い講演でした。アンドロイドモデルは解剖学と徒手療法の情報を元に力学的視点から必要最小限の構成要素で生体構造を再現されており、生体が動く中で必要な要素や欠如することでどのような動きになるのかを写真や動画、実際のアンドロイドモデルを用いて説明して下さり、とても理解しやすい講演でした。


どう動いているのかだけでなく「なぜこの動きなのか」という解明のために生体では見ることのできない各関節の動きを勉強することができ、とても貴重な経験になりました。
工学的視点を踏まえても、解剖学的構造を理解していないと治療には結びつかないと思いますので、解剖学の大事さを再認識しました。

投稿者:小林 駿也

2018年4月16日月曜日

第13回茨城整形外科リハビリテーション研究会全国研修会

昨日から2日間横浜で行われました整形外科リハビリテーション学会の関東全国研修会に参加しました。
今回のテーマは「足関節周囲の機能解剖学的触診と治療」でした。




1日目は触診が中心に行われました。機能解剖学的にどのように操作すると触れやすくなるのかなど、細かくレクチャーしてくださいました。講師の先生が多くいたため、その都度正しく触れられているか確認していただき、正確に組織をとらえることができました。
2日目は評価・治療を中心とした講義が行われました。普段からレントゲンから軟部組織の状態を把握するように努めていますが、今回の講義を受けて自分が読み取れていない部分が分かり非常に勉強になりました。また2日目の講義ではエコーを用いて評価を行って講義されている先生方が多く、臨床におけるエコーの重要性を再確認しました。また評価だけでなく、正しく治療できているかどうかエコーで確認しながら行うこともとても重要であると感じました。
2日間で学んだことを臨床で活かせるように足部の解剖の理解をさらに深めていきたいと思います。



今週の土曜日に名古屋国際会議場にて整形外科リハビリテーション学会の特別公演が行われます。
詳細は整形外科リハビリテーション学会のホームページをご確認ください。



2018年4月10日火曜日

【文献紹介】股関節外転筋の等尺性収縮運動時における筋電図学的検討−負荷量と外転運動角度が筋活動に及ぼす影響について

本日は、股関節外転筋群の等尺性収縮時の筋活動を検討されている文献を紹介させていただきます。



兵頭甲子太郎:股関節外転筋の等尺性収縮運動時における筋電図学的検討−負荷量と外転運動角度が筋活動に及ぼす影響について−:理学療法学.24(4).561-564.2009



本研究は中殿筋、大殿筋上部繊維、大腿筋膜張筋の筋活動を負荷量の変化と股関節外転角度を変えることでどのように変化するかを、筋電図を用いて検討されています。
負荷量は重錘バンド使用し、体重の0,2,4,6%と設定されており、股関節外転角度に関しては0,10,20°にて行われています。それぞれの負荷量、外転角度で股関節が移転等尺性収縮を10秒間行い、表面筋電図にて筋活動を測定されています。


結果は、大殿筋上部繊維では負荷量や外転角度の変化にて有意差はなかったものの、中殿筋・大腿筋膜張筋においては負荷量の増加や外転角度の拡大により筋活動が有意に増加していました。また、中殿筋では負荷量4%、外転角度20°で最も強い筋活動の増加を認め、大腿筋膜張筋では負荷量2%で最も強く、外転角度の増加に伴い筋活動が増加していました。

このことから、大腿筋膜張筋は中殿筋に比べ、低い負荷量で強い筋活動を起こし、外転角度が増加するによって優位に高い筋活動を起こし、外転角度20°で中殿筋が大腿筋膜張筋と同等の筋活動を起こすことが分かります。


股関節外転筋の筋力トレーニングは日常の臨床でもよく行われると思いますが、今回の文献から解剖学的特徴による運動方向だけでなく、筋活動を優位に増加させる肢位や負荷量を設定することで、効率的な筋力増強運動を行うことができることが考えられました。



※次回定例会&第4回ベーシックセミナーのご案内
次回定例会は4月28日に開催され、テーマは「膝関節障害〜オスグッドシュラター、分裂膝蓋骨〜」です。申し込みは当HPの申し込みフォームからお願いします。また、7月15日に第4回ベーシックセミナーが開催されます。こちらも当HPにて詳細をご確認の上、たくさんの申込みをお待ちしております。

投稿者:高橋蔵ノ助

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