2017年11月開催−第121回定例会− 「腰痛⑵ 伸展時痛の解釈と評価のポイント」

講師:為沢 一弘 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年11月25日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:11月1日から開催2週間前まで



第6回関西支部合同全国研修会「足関節周囲の機能解剖学的触診と治療」

日時:平成30年2月24日 土曜日・25日 日曜日
会場:尼崎リサーチ・インキュベーションセンター
定員:100名(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員23,000円、会員外25,000円
参加申込受付期間:平成29年11月1日から定員になり次第終了



2016年3月24日木曜日

肩甲下筋腱損傷について


本日は、肩甲下筋腱損傷について解剖学的、臨床的に研究された文献を紹介します。

 Arai R,et al:Subscapularis Tendon Tear:An Anatomical and Clinical Investigation.Arthroscopy 24:997-1004,2008

本文献の研究目的は、肩甲下筋腱の最頭側部がどのようにして上腕二頭筋長頭腱を支持しているかを解剖学的に調査すること、また肩甲下筋腱損傷と上腕二頭筋長頭腱の不安定性との臨床的な関連について調査することです。
肩甲下筋腱の最頭側部は、結節間溝の内側壁から上腕二頭筋腱の近位に向かって走行し上腕骨頭窩まで付着しているとのことです。上腕二頭筋腱の主要なスタビライザーとして知られるSGHLCHLによるプーリー構造に対して、肩甲下筋腱の最頭側部はプーリーの内側を接触しながら走行することで上腕二頭筋腱の安定性に寄与しているとのことです。
肩甲下筋腱の上腕二頭筋腱を支持する解剖学的な特徴から、臨床において上腕二頭筋腱に前方脱臼や亜脱臼のような不安定性を認める症例は、肩甲下筋腱の損傷も伴うことが非常に多いとのことです。

肩関節痛を有する患者をみる際は、このことを踏まえて画像所見や理学所見をみていこうと思いました。 

投稿者:竹下真広

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