2017年8月開催−第118回定例会− 「膝OAにおける歩行時痛の解釈」

講師:為澤一弘 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年8月19日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:8月1日から開催2週間前まで



2014年12月10日水曜日

TFCC fovea付着部損傷に対する装具療法

本日は、TFCC尺骨小窩付着部損傷に対する装具療法について報告された文献を紹介します。


日手会誌,第30巻 第3号 300-302,2013

TFCC損傷に対する保存療法として、装具療法は諸々の報告から有効であるとされています。しかしTFCC尺骨小窩付着部損傷の場合は、その解剖学的特徴からDRUJの不安定性を伴うことが多く、保存療法に抵抗した際は手術へ移行することも多いようです。

本文献では、TFCC尺骨小窩付着部損傷であっても、可及的早期(受傷から2か月以内)TFCC装具の装着を開始した症例では疼痛が有意に改善したと報告されています。

 

本文献では手関節骨折を除外したTFCC単独損傷症例を対象としていますが、TFCC尺骨小窩付着部の損傷は、治療する機会の多い橈骨遠位端骨折に合併して存在する症例も多いのではないかと思います。手関節や手指の機能ばかりに気を取られがちな私ですが、早期にfovea signDRUJ ballottement test等の理学所見をしっかりととり、DRUJに起因した疼痛が残存することがないように今後も注意したいと思います。

 
 
 
投稿者:竹下真広

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