2017年6月開催−第117回定例会− 「腱板断裂修復術後再断裂を防ぐ工夫と考え方」

講師:團野翼 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年6月24日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:6月1日から開催2週間前まで



2015年7月23日木曜日

teardrop signについて

本日は、足関節の浸出液と単純X線像との関係性について述べられた文献を紹介します。
 
Richard Towbin et. al:AJR 134:985-990,May 1980
 
 
本文献では、外傷をはじめとした患者の距腿関節のレントゲン所見からわかる、貯留した浸出液の見方や、足部のfad padの解剖について報告されています。
距腿関節の関節包は、前方・後方ともにゆるく、それを補うように内側・外側から靭帯で覆われることで安定しています。外傷等により距腿関節が傷害された場合には、同部に浸出液が貯留するのですが、その形状をteardrop signと呼びます。側面から見た場合、前後方向に膨らみ広がる様子から涙のしずくに似ており名付けられたそうです。
また本論文に記載された図から、teardrop signを認めた場合、関節近傍に位置するfat pad(posterior jaxtaarticular fat pad、pretalar fat pad) の形も変容する様子が分かります。
足関節の外傷後は、この2つのfat padが拘縮に大きく関与すると思うので、注意してみていこうと思います。
 
投稿者:竹下真広

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