2017年10月開催−第119回定例会− 「腰痛⑴ 屈曲時痛の解釈と評価のポイント」

講師:團野 翼 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年10月28日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:10月1日から開催2週間前まで



2015年5月24日日曜日

烏口上腕靭帯とrotator intervalの機能と病態について


今回は烏口上腕靭帯とrotator  intervalの機能と病態についての文献を紹介させていただきます。


 
尾崎二郎ら:烏口上腕靭帯とrotator  intervalの機能と病態について


烏口上腕靭帯は烏口突起基部外縁と上腕骨大結節と小結節を結ぶ靭帯で、烏口突起からrotator  intervalを前下方に進みながら前方と後方の2つの線維に分かれ、関節包とともに前方の線維は小結節に、後方の線維は大結節に付着します。

rotator  intervalとは棘上筋と肩甲下筋の間の腱板の間隙で、広範な肩関節の動きに良く対応する部位で烏口上腕靭帯の作動部位でもあるとされています。

烏口上腕靭帯については肩関節の下方脱臼の防止因子であるとの報告や、上腕回旋時におけるブレーキとしての役割があるなどの報告があり、今回の文献においては肩関節下垂内旋位と下垂外旋位と最大拳上位での烏口上腕靭帯の状態について比較・検討されています。

また、肩関節に不安定感を伴った疼痛を訴えるものと拘縮を伴った疼痛を訴えるものに大別し、烏口上腕靭帯との関わりについて考察されています。

今回の文献を読んだことで、烏口上腕靭帯が肩関節の運動にどう関わるかを学び、臨床でも活かしていければと思います。


投稿者:吉田雄大

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