2017年10月開催−第119回定例会− 「腰痛⑴ 屈曲時痛の解釈と評価のポイント」

講師:團野 翼 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年10月28日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:10月1日から開催2週間前まで



2015年5月22日金曜日

膝前十字靭帯機能不全が変形性関節症に与える影響

夜分遅くの投稿になり申し訳ありません。
本日は変形性膝関節症と前十字靭帯の機能不全についてです。
牛尾哲郎:膝前十字靭帯機能不全が変形性関節症に与える影響.整形外科と災害外科.
Vol.62(3).484-487,2013

 本日は変形性膝関節症(膝OA)と前十字靭帯(ACL)の機能不全の関係について報告してある論文を紹介します。膝OAは進行にともない、下腿の内旋変形による影響や顆間窩の骨棘などの影響により、ACL損傷を合併することが言われています。本論文では、大腿骨と脛骨のcontact pointが後方へ偏位すると過程を立てており、実際の膝OA患者にて画像診断を用い関連を検討されています。
 膝OAに合併するACL損傷において、膝関節の動態や安定性などに影響を及ぼすという報告や、内側半月板後節に非生理的なストレスがかかるという報告も見受けられます。このため、ACL損傷を伴う膝OAの患者さんに対しては、予後予測を考慮した治療の推奨や決定が重要であると感じました。
 臨床においては、膝OAの患者さんがACL損傷を伴っているかどうかを画像にて判断し、障害前よりどの組織が影響を受けてきているかを考察し治療を行っていくとよいのではないかと思います。

投稿者:中井亮佑

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