2017年8月開催−第118回定例会− 「膝OAにおける歩行時痛の解釈」

講師:為澤一弘 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年8月19日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:8月1日から開催2週間前まで



2015年5月4日月曜日

肩関節拘縮に対する関節鏡視下授動術後における可動域の推移

本日は「肩関節拘縮に対する関節鏡視下授動術における可動域の推移」についての文献を紹介したいと思います。




臨床上、肩関節拘縮は理学療法にて良好な結果が得られることが多いですが重度の肩関節拘縮症例は長期間治療に時間がかかることが少なくないと思います。
拘縮の病態を把握することは理学療法を行う上でも必要なことだと感じています。

この論文では、全身麻酔下にて上肢に4‐5kgの牽引を加えた状態で関節鏡視を行い、滑膜増殖の部位、腱板の評価を行っています。
関節鏡視での滑膜増殖の部位に関しては、肩峰下滑液包は軽度のものを含めると90%程度の症例に生じており、前方にも60%程度、後方、下方にも生じていたと報告されています。
このことから、全周性に滑膜増殖が生じていることがわかります。
また、上方と前方の組織に関してはほとんどの症例で滑膜増殖が生じているとのことであるため治療のターゲットになりやすいと考えられます。
まだまだ、満足できる程の臨床成績を出せていないのでこれらの組織にしっかりとアプローチを出来るようになり一日でも早く拘縮を改善できるように励んでいきたいと思います。

投稿者:団野 翼

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