2017年10月開催−第119回定例会− 「腰痛⑴ 屈曲時痛の解釈と評価のポイント」

講師:團野 翼 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年10月28日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:10月1日から開催2週間前まで



2015年6月11日木曜日

方形回内筋について



Journal of Hand Surgery 21B:6:714-722

 
本日は、方形回内筋について述べられた文献を紹介します。

本文献では、浅頭・深頭の2頭ある方形回内筋について、それぞれの起始・停止、形態、機能について報告されています。

一般に、浅頭は尺骨の背尺側上の短い腱から起始し、橈骨の掌側面に向かって幅広く付着します。深頭は、浅頭よりもわずかに掌側寄りに起始し、遠位橈尺骨間を走行して橈骨の尺側部および、遠位橈尺関節の関節包に付着します。

方形回内筋の深頭は、筋電図試験にて、前腕回内・回外・グリップ時のいずれの自動運動時にも筋活動を認めたことから、遠位橈尺関節の離開を防止するための動的スタビライザーとしての役割を担っていると述べています。

遠位橈尺関節に不安定性を認める症例には、日常生活動作指導やテーピングによる固定の他、方形回内筋の深頭を意識したグリップ運動も有効かもしれないと感じました。

 

投稿者:竹下真広

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