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整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2018年12月12日水曜日

【文献紹介】MRIを用いた肩鎖関節と胸鎖関節の運動学的解析について


本日はMRIを用いた肩鎖関節と胸鎖関節の運動学的解析について報告されている文献を紹介させていただきたいと思います。





竹井ら:MRI(磁気共鳴画像)を用いた水平面における肩関節の肢位の変化による肩鎖関節と胸鎖関節の関節運動学的解析 J Jpn Health Sci  Vol.13,No.2 2010.


この文献では健常女性13名で背臥位にて上肢を体側につけた肢位を基本肢位とされています。
そこから①肘関節90°屈曲位での肩関節90°屈曲位 ②①から上肢帯最大前方突出位 ③②から肩関節最大水平屈曲位
この3つを行いMRIを撮影されています。

①から②になる、前方突出においては肩鎖関節よりも胸鎖関節の運動が主体となることが報告されています。
②から③になる、水平屈曲運動では胸鎖関節よりも肩鎖関節の運動が主体であることも報告されています。

この文献の報告から肩関節の水平屈曲時、前方突出時の鎖骨、肩甲骨の運動が分かりました。
関節運動は実際にどのように運動しているのかわかっていないと理学療法時にもうまく運動を誘導できないと思います。
より技術を身に付けていくためにも知識を付けていこうと思いました。



投稿者:天鷲翔太

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