COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2018年12月10日月曜日

整形外科リハビリテーション学会 シンポジウム2018

本日整形外科リハビリテーション学会シンポジウム2018が行われました。
今回のテーマはエコーの活用法でした。

午前中は4名のシンポジストの先生方のご講演でした。
1.エコーがこれまでの常識を覆す!
   名古屋栄ペインクリニック 松本優先生
2.無視できなくなる!エコーから見える末梢神経
   一社ひがし治療院 神山卓也先生
3.超音波エコーならその足底部痛の原因が分かる!
  中部学院大学 鵜飼建志先生
4.Shear wave elastgraphyで迫る!"black box"の解明
  名古屋スポーツクリニック 福吉正樹先生

午後からは第1回学術報告会が行われ、6名の先生が発表されました。

正しくアプローチできているのか、触れているものが本当にターゲットにしているものなのか、エコーで可視化することでより適切な運動療法が行うことができると思いました。
ただプローブを当ててもその下には何があり、画面にはどの軟部組織が写っているのか分からなければ意味がありません。
まずは解剖を理解し、描出した画像に何が写っているのか理解し、再度同じ絵を描出できる再現性も練習して獲得していく必要があると思いました。
当院にもエコーがあるのでもっと積極的にエコーを使っていこうと思いました。

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