2日間にわたって大阪で開催された第45回日本肩関節学会、第15回肩の運動機能研究会に参加させていただきました。臨床で多くの肩関節疾患を担当させていただく機会があり、今回初参加であることも相まってより気合を入れて臨みました。複数の会場で膨大な演題数があり、かなり迷いましたが今回はリバース型人工肩関節やエコーのお話を中心に聞くことができました。どのお話も充実した内容で最新の知見、ドクターの考え方、臨床で役立つ情報など多くの事を学ぶことができました。また、理解力、知識量、伝え方など自分の能力不足も痛感しました。
当院からは永井教生先生が主題で「結帯動作時の烏口腕筋と上腕二頭筋短頭の形態変化と弾性との関係」を発表され、シンポジストも務められました。わかりやすい発表と質疑に対する適切な応答は完璧で勉強させていただきました。
学会で得た情報を臨床に活かすとともに今回は参加のみでしたので、次回は学会発表も挑戦しようと思います。
投稿者:佐々木拓馬