2018年11月開催−第129回定例会− 「スポーツ障害シリーズ〜肘関節障害(投球障害)に対する評価のポイント」

講師:永井教生 先生(京都下鴨病院)
日時:平成30年11月24日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:11月1日から



2017年9月11日月曜日

【文献紹介】脊髄神経後枝内側枝の電気刺激による腰椎椎間関節性疼痛の分析

本日紹介させていただく文献は脊髄神経後枝内側枝に電気刺激を加え、疼痛が生じる部位を検討した文献です。



福井晴偉他:脊髄神経後枝内側枝の電気刺激による腰椎椎間関節性疼痛の分析.日本ペインクリニック学会誌3(1):29-33,1996


対象は腰椎椎間関節症が疑われ、facet rhizotomyを施行した30例です。
椎間関節に電気針を挿入し、疼痛部位を患者さんに示してもらっています。
結果は以下の通りでした。
L1:L1/2椎間関節直上を中心とする傍脊柱部
L2:L2/3椎間関節直上を中心とする傍脊柱部、一部がその上下の傍脊柱部、殿部
L3:L3/4椎間関節直上を中心とする傍脊柱部、一部がその上下の傍脊柱部、大腿外側部
L4:L3/4からL4/5椎間関節直上を中心とする傍脊柱部、一部がその上下の傍脊
L5:L4/5からL5/S1椎間関節直上を中心とする傍脊柱部、一部がその上下の傍脊柱部、殿部、大腿外側部
S1:L5/S1の椎間関節直上を中心とする傍脊柱部、一部はその上下の傍脊柱部、殿部、大腿外側部


椎間関節障害を疑った場合、facet自体の圧痛所見や後枝内側枝が支配する多裂筋、棘間筋などの筋攣縮など色々な所見をとると思います。この報告は痛みの出現部位によってどのレベルで椎間関節障害が生じているのか予測することができ、所見をとる上でとても興味深い文献であると感じたため紹介させていただきました。

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