2017年8月開催−第118回定例会− 「膝OAにおける歩行時痛の解釈」

講師:為澤一弘 先生(京都下鴨病院)
日時:平成29年8月19日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:8月1日から開催2週間前まで



2015年8月14日金曜日

足根洞の靭帯について

こんばんは。
本日の文献は、足根洞の靭帯に関する解剖学的研究についてです。
窪田 誠:足根洞の靭帯に関する解剖学的研究.慈恵医大誌 114:223-240,1999

 足関節に障害を抱え、疼痛を訴える患者さんの圧痛所見を確認すると、距骨の外側で外果の内側に存在する足根洞に圧痛を認めることがあります。しかし、周囲には距骨下関節や踵立法関節など存在しており、関節構成体である関節包や靭帯も多く存在します。このため、足根洞の解剖を理解する必要があると考えられます。
 本論文には、足根洞に存在する4つの靭帯と下伸筋支帯の観察結果が述べられています。この中でも、足根洞内に存在する足根骨管についての報告は、足根骨管靭帯や関節包、脂肪体の存在など他の論文と比較しても詳細に観察されています。また、以前の解剖学的知見を比較し、解剖の詳細さと個体差の存在を考察されています。
 本論文は、少し前の論文ですが、解剖学的知見は大きく変わらないことが多いかと思います。それに伴う、考察は筆者によって異なります。自分ならその解剖学的知見をどのように臨床に生かすか、を考えながら解剖について報告された論文をよみ、臨床に生かしていきたいと思います。

投稿者:中井亮佑

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