本日は、当院主催の第9回下鴨整形外科疾患フォーラムに参加させていただきました。
今回のテーマは「上肢のスポーツ障害に対する関節鏡治療」でした。
1題目は
「手関節痛に対する鏡視下手術の実際」
関西電力病院 整形外科 部長 藤尾圭司先生
「手関節痛に対する鏡視下手術の実際」
関西電力病院 整形外科 部長 藤尾圭司先生
主にDRUJにおける不安定性と、TFCC損傷に対する鏡視下手術がどのように行われているのかについてのお話を聞くことができました。
2題目は
「肘関節疾患への鏡視下アプローチ」
北海道済生会小樽病院 副院長 和田卓郎先生
「肘関節疾患への鏡視下アプローチ」
北海道済生会小樽病院 副院長 和田卓郎先生
で、肘関節におけるOCDや、OA、上腕骨外側上顆炎、内側上顆炎に対する鏡視下手術や病態についてのお話をしていただき、勉強することができました。
それぞれ、疾患に関する病態や、実際に鏡視下手術を行うに際してどの組織をターゲットにするのかなどを、鏡視動画を見ながら解説していただき、手術の目的を知ることができたことで、修復を促すべき組織や拘縮を作るべきでない場所等を考えることができました。
今後も、ドクターの方々のお話を聞き、理学療法士としてできることを自分に還元していきたいと思います。
今後の京滋支部の活動について
今月(7月)は京滋支部は、京都会場・滋賀会場ともにお休みとさせていただきます。
8月は第4週の土曜日に定例会を実施予定です。
よろしくお願い致します。
投稿者:為沢 一弘