2018年5月開催−第125回定例会− 「スポーツ障害シリーズ〜膝関節障害②(ACL・半月板損傷)に対する評価のポイント」

講師:堀内奈緒美 先生(京都下鴨病院)
日時:平成30年5月26日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:24名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:2018年5月1日から開催2週間前まで



第4回ベーシックセミナー「股関節疾患における機能解剖学的触診と治療」

日時:平成30年7月15日 日曜日 10時開始 17時終了
会場:登録会館(京都市中京区)
定員:100名(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員・会員外ともに4000円
参加申込受付期間:定員に達したため募集を終了しました。
キャンセル待ちをご希望の場合は下記アドレスまで希望の旨をご連絡下さい。また、キャンセルが出ない場合、こちらから追加でご連絡はできませんのでご了承ください。
(キャンセルが出た場合の連絡は何日前までならお待ちいただけるかもご記入いただけると幸いです)
キャンセル待ち希望用アドレス:seireha.basic@gamil.com

2017年12月12日火曜日

【文献紹介】橈骨遠位端骨折掌側ロッキングプレート固定術後の長母指屈筋腱断裂


本日は、橈骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレート固定術後の長母指屈筋腱断裂について書かれた文献です。

三原 惇史ら: 整形外科と災害外科.63:(147-502014

橈骨遠位端骨折に対する掌側ロッキングプレートでの内固定術は一般的な治療法とされていますが、手指の屈筋腱断裂のリスクがあり、Soongらは4.3%の症例に起きると報告しています。

本論文では、橈骨遠位端骨折掌側ロッキングプレート術後に長母指屈筋腱断裂をきたした症例を対象に、断裂の原因とその再建方法を検討しています。

プレートの固定はSoongらの分類grade12例、グレード21例であり、断裂から16日で再建可能であった1例のみ長掌筋腱による腱移植術にて再建し、数か月要した2症例環指浅指屈筋腱の腱移行術にて再建しており、これら再建後の母指IPMP関節の可動域Quick DASH Scoreを評価し比較しています。

結果は、Quick DASH Scoreにいては腱移行術例よりも腱移植例にて良好であり、可動域は移植術では健側とほぼ同等まで改善したが、移行術例では2例ともに母指の可動域制限を認めました。この結果から、著者らは腱断裂の早期診断と腱移植術にて再建することが望ましいと考察しています。

FPL断裂は、Watershed lineより遠位でプレート固定される場合や、プレートの設置位置が橈骨掌側縁よりも掌側に突出していると腱断裂のリスクが上昇することが原因であるとされているため、今回学んだことを、臨床に活かしていきたいと思います。

投稿者:鷲見 有香

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