2019年2月開催−第131回定例会− 「機能解剖に基づく膝関節疾患に対する運動療法〜膝OAにおける疼痛解釈」

講師:佐々木拓馬 先生(京都下鴨病院)
日時:2019年2月23日 土曜日 18時受付 18時30分開始
会場:京都下鴨病院2階 リハビリ室
定員:26名限定(要事前申込、先着順)
参加費:本学会会員無料、会員外500円
参加申込受付期間:2019年2月1日から



2019年2月4日月曜日

【文献紹介】Lisfranc関節損傷の予後因子についての検討

本日紹介させていただく文献はリスフラン関節損傷の予後について検討された文献です。



目的はリスフラン関節損傷の成績に影響を及ぼす因子を明らかにすることです。
対象はリスフラン関節損傷の14例14足で、JSSF score80点以上を良好群、80点以下を不良群としています。
検討項目は、年齢、受傷機転、受傷時X線画像、軟部組織損傷、同側下肢損傷、固定方法、治療後整復状況です。
良好群と不良群間で有意差を認めたのは平均年齢、治療後整復状況、同側下肢損傷でした。成績良好群は第1-2趾の整復が良好であったと報告しており、今回の結果と諸家の報告より解剖学的修復が重要であると述べています。
また整復状況もKirschner wireよりも中空海綿骨螺子が選択されることが多く、固定性も良好であることから、可能であれば中空海綿骨螺子を用いた固定が良いと述べています。
同側下肢損傷で治療成績が低下する要因としては疼痛や機能障害、荷重時期やリハビリが遅れることが一要因と考えられたと述べています。
同側下肢損傷のある症例に関しては疼痛やリハビリが治療成績が低下する要因と述べており、疼痛のコントロールやリスフラン関節以外の関節も拘縮を作らないことが必要であり、これができれば有意差を認めなくなるのではないかと感じました。

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