昨日は第4回KKCM(関西肩コラボレーションミーティング)に出席してきました。
KKCMはドクター、PT、トレーナーなど多岐に渡る職種が集まり、肩の障害などについて勉強する会となっています。講師の方は中日ドラゴンズでトレーナーをされている太田利亨先生や中部学院大学教授の林典雄先生、名古屋スポーツクリニック院長の杉本勝正先生という御高名な先生方でした。
太田先生からは「スポーツ現場におけるエコーの活用」についての講演であり、実際のプロのスポーツ現場においてどのようにエコーを使用しているかについての話や今後の課題についてなどを聞かせていただきとても勉強になりました。
林先生からは「肩関節における超音波所見を運動療法にどう活かすか」についての講演であり、腱板の解剖などを非常にわかりやすく教えていただきました。
また、PTが行っている治療をいかに科学的に証明するかが大事であるということや基本的なことかもしれませんが実際に行っている治療が本当に自分がターゲットにしている組織にアプローチ出来ているかなどを確認することの必要性なども改めて実感することができました。
杉本先生からは「肩関節疾患のエコーを用いた診療・治療:医師の立場から」についての講演であり、Drがどのようにしてエコーを用いて診察されているかをわかりやすく説明していただきとても参考になりました。
最後にはechoの説明や実際に使う機会を与えていただき4つのブースに分かれて4名の先生方がどのようにしてechoを使用されているかを実際に聞くことができました。
非常に内容の濃い講習会であり明日からの臨床に生かしたいと思います。
投稿者:団野翼
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2014年9月29日月曜日
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