京都下鴨病院から小野志操先生と團野翼先生が発表され、烏丸御池整形外科クリニックから永井教生先生と服部隼人が参加しました。
小野志操先生
「リバース型人工肩関節置換術後可動域改善に対する工夫とその効果」
團野翼先生
「反転型人工肩関節置換術後の上肢挙上可動域に影響する因子の検討」
リバース型人工肩関節は平成26年4月から日本で使用可能となり、今年で3年目になりますが機種の多様化、術中での工夫する点、長期成績など数多くの演題がありました。また肩の運動機能研究会においても症例報告や画像所見から可動域に関わる因子についての検討、シンポジウムでの一括討議などがあり、とても内容が豊富でした。当院においても症例数が増えており、今後の運動療法に活かせるよう、更なる知識・技術の研鑽が必要であると感じました。
投稿者:服部隼人