COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2016年11月6日日曜日

第27回臨床スポーツ医学会に参加しました。

 千葉の幕張メッセで開催されました第27回臨床スポーツ医学会に参加しました。
 
 京都下鴨病院からは中井亮佑が『肩甲上腕関節の可動性が肩甲骨回旋位置に与える影響~拘縮肩症例での検討~』を研究報告いたしました。

現場におけるケガの実態から考えられるスポーツ障害の解釈についての報告が多くとても勉強になりました。

2016年11月2日水曜日

【文献紹介】上肢挙上における胸郭・肩甲骨運動の特徴と年代による比較


肩甲骨と肋骨の運動制限は相互に強く影響し合って可動域に関連すると言われており、肋骨運動制限に関する肩甲骨運動異常は拘縮肩の病態の一つと考えられています。

本日は健常者の上肢挙上に伴う肋骨、胸椎、肩甲骨の動きを年代、性別による違いから明らかにした論文を紹介させていただきます。

 


この研究では肩に外傷、障害のない健常者33名(男性18 女性15)を被験者とし、中年群(平均年齢52)、若年群(平均年齢25)の2群に分類されています。

胸部CTにて上肢下垂位と160°挙上位を、3D-CTにて上肢挙上に伴う肋骨移動距離、胸椎伸展角度、肩甲上腕リズム(肩甲上腕関節の可動域の割合)を評価されています。


結果、①年代によらず上肢挙上に伴い肋骨の中で第5肋骨の移動距離が約1cmと最も大きかったこと、②男性では中年群で第2-4肋骨の移動距離が小さかったこと、③胸椎伸展角度は年代・性別ともに差はなかったこと、④若年女性は肩甲胸郭関節の可動域が小さかったことが示されていました。

 
今回の被験者は健常者ですが、上肢挙上制限を評価する際は肩甲上腕関節や肩甲胸郭関節だけでなく第5胸椎・肋骨を中心とした胸郭運動にも注目して評価・治療を行ってみようと思いました。

 

投稿者:佐々木拓馬

2016年10月30日日曜日

第6回関西肩コラボレーションミーティングに参加しました

昨日神戸で関西肩コラボレーションミーティングが開催され、理学療法士4名が参加しました。


「肩関節拘縮の結滞操作改善」 畑中仁堂先生(名倉堂じんどう整骨院アスリート:、柔道整復師)

「投球動作における肩関節拘縮の原因と対策」 橋本恒先生(甲南大学、ATC)

「肩関節う拘縮に対する超音波評価と運動療法の考え方」 
                           林典雄先生(運動器機能解剖学研究所、理学療法士)

「動かない肩の診察と治療法-関節外、関節内、腱板による3因子から-」
                           浜田純一郎先生(桑野協立病院整形外科、医師)

肩関節拘縮というテーマで4名の先生のご講演をお聞きしました。

各先生によって病態を把握するために見ていく場所や順番が異なり、アプローチ内容も大きく異なっており、非常に興味深かったです。
また、講演会の最後には総合討論があり、ここでは実際に症例が壇上に来て、その場で超音波を用いての評価や、アライメント、肩甲骨の動きなど様々な評価や実際に治療を生で見ることができとても貴重な経をさせていただきました。
今回学んだことを臨床に活かし、拘縮肩の患者さんをよくできるように努めていきます。






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