COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2015年11月8日日曜日

肩関節の基礎と臨床の接点についての勉強会に参加しました。


今日は名古屋の国際医学技術専門学校で行われた勉強会に参加してきました。

「肩関節の基礎と臨床の接点」をテーマに国際医学技術専門学校で教員をされている篠田光俊先生や川村和之先生が講演してくださいました。

篠田光俊先生は肩甲上腕関節に対する可動域の評価について機能解剖を踏まえて各肢位でどの組織が可動域の制限になるのか、組織がされるとどういう所見があるのかなどを過去に研究された内容と臨床を交えてお話ししてくださいました。

 
川村和之先生は広背筋の形態と機能について、どのように筋が発生したのか、筋の形態からどういう運動で機能していくのかという内容をお話ししてくださり、臨床につながる視点を得ることができました。

 
肩関節は多くの軟部組織により構成されており、どの組織が制限になっているのかを詳細に評価していくこと、その組織に対して正確にアプローチしていくことが重要になります。知識を増やしていくことはもちろんのこと、正確に評価していける操作技術や触診技術の向上を目指し努力して臨床に活かしていければと思います。
 
投稿者:吉田雄大

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