COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2018年4月1日日曜日

第123回京都支部定例会

昨日第123回京都支部定例会が行われました。
今回は京都下鴨病院の團野翼先生に「腰部障害〜分離症・仙腸関節障害〜」についてレクチャーしていただきました。





腰部疾患は苦手と感じる先生も少なくはないと思います。
自分自身も他の関節と比べると苦手であると感じることがあります。
今回レクチャーしていただいた分離症、仙腸関節障害にしてもその他の関節疾患と考え方は同様であると感じました。
どのようなストレスが加わったから疼痛出現、組織の破綻が起きたのか、そのストレスは運動療法によって除去できるものか、解剖学的な破綻が要因であるかを見極めていくことは他の関節と変わりません。
腰部にはどのような組織が存在していて、関節はどのような動きをするかなど解剖がわからないから苦手に感じてしまうのではないかと思いました。
まずは機能解剖学的な知識を身につけ、腰部疾患と向き合っていきたいと思います。



次回の定例会は4月28日です。
テーマは「膝関節障害〜オスグッドシュラター、分裂膝蓋骨〜」です。
また4月21日には名古屋国際会議場にて当学会の特別公演が行われます。
詳細は整形外科リハビリテーション学会のホームページをご確認ください。




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