今回のテーマは「足関節周囲の機能解剖学的触診と治療」でした。
1日目は触診が中心に行われました。機能解剖学的にどのように操作すると触れやすくなるのかなど、細かくレクチャーしてくださいました。講師の先生が多くいたため、その都度正しく触れられているか確認していただき、正確に組織をとらえることができました。
2日目は評価・治療を中心とした講義が行われました。普段からレントゲンから軟部組織の状態を把握するように努めていますが、今回の講義を受けて自分が読み取れていない部分が分かり非常に勉強になりました。また2日目の講義ではエコーを用いて評価を行って講義されている先生方が多く、臨床におけるエコーの重要性を再確認しました。また評価だけでなく、正しく治療できているかどうかエコーで確認しながら行うこともとても重要であると感じました。
2日間で学んだことを臨床で活かせるように足部の解剖の理解をさらに深めていきたいと思います。
今週の土曜日に名古屋国際会議場にて整形外科リハビリテーション学会の特別公演が行われます。
詳細は整形外科リハビリテーション学会のホームページをご確認ください。