COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2016年7月24日日曜日

第109回京都支部定例会


昨日第109回京都支部定例会を行いました。



今回は永井教生先生による「THAの運動療法の考え方」と佐々木拓馬先生による「FAIによる起立時に鼠径部痛が生じた症例」についての症例検討を行いました。


     
     


永井先生による「THAの運動療法の考え方」では理学療法を行う上で注意しなければならに脱臼リスクについてTHAの構造、opeによる侵襲、コンポーネントの設置角度、術前のアライメントなど様々な面からどのような状態の場合どの方向の運動に気を付けなければならないのか、どのような評価を行うのかなどをお話していただきました。



佐々木先生の症例検討ではグループごとにディスカッションを行っていただき、グループごとに意見をまとめていただきました。足りなかった評価や今後見ていくべき評価、疼痛の解釈などいくつも考え方、意見をいただくことができました。私も股関節の患者さんを担当させていただいていますが、今回の症例検討を通して評価しきれていない所見があるとを感じ、今回ディスカッションで出していただいた評価、考え方を参考にさせていただきたいと思います。




次回の定例会は8月27日に為沢一弘先生による「股関節の触診~外側の筋」です。
18:00より受付、18:30勉強会開始です。  



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