COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2019年5月26日日曜日

第133回京都支部定例会

昨日第133回京都支部定例会が行われました。
今回は「股関節の触診(後方組織)THA術後の運動療法について」京都下鴨病院の小野志操先生にレクチャーしていただきました。





THAの目的は、股関節痛の改善、支持性の獲得、可動域改善によるADLの向上と言われています。一般的に長期成績は良好ですが、THA後の脱臼は数%と低値なものの代表的な合併症です。
本日は、THA後の人工関節設置角度(外方開角、前方開角、前捻角)を考慮しカップ・ネックのインピンジメントの予測と脱臼予防をについて、また股関節周囲の解剖について最新の知見を交えてレクチャーしていただきました。

理学療法士がインプラントの設置位置を把握して運動療法を行うことは、適切なADL指導や治療成績向上に繋がるため非常に重要なことだと感じました。


実技は京都下鴨病院の天鷲翔太先生が股関節後方組織(深層外旋筋)の触診と治療を行いました。






            



京都・滋賀支部共催 第5回ベーシックセミナーのご案内です。
テーマ:「変形性膝関節症における評価と触診」
日時:平成31年7月14日(日) 10:00~17:00 (9:30受付開始)
会場:京都社会福祉会館 4Fホール(地下鉄東西線二条駅から徒歩10分、地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩15分)
定員:100名
参加費:4,000円
参加申し込み:5月7日より
       下記申込みフォームから申し込みとなります。
専用フォーム:https://pro.form-mailer.jp/fms/1835a067119878 

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