COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2019年4月21日日曜日

第132回 京都支部定例会

昨日第132回京都支部定例会が行われました。
今回は「大腿骨頚部骨折における運動療法」について烏丸御池整形外科クリニックの團野翼先生にレクチャーしていただきました。





大腿骨頚部骨折は高齢者の骨折の中でも非常に頻度が高いため、術後または受傷後の理学療法を担当する機会は多いと思います。
大腿骨頚部骨折といっても受傷機転、骨折型、軟部組織の損傷状態、血管や神経損傷の運無、整復状態、合併症などが異なりこれらを総合的に判断して治療方針が決定されます。
理学療法士はこれらを把握した上で運動療法のコンセプトを決めていかなくてはなりません。本日は診断名は同じ大腿骨頚部骨折、転子部骨折であっても病態が異なるため、病態解釈に必要な考え方や運動療法についてレクチャーしていただきました。
実技は股関節前方組織(大腿直筋、腸腰筋)の触診と治療を行いました。



 
次回の定例会は5月25日です。
テーマは「股関節の触診(後方組織) THA術後の運動療法について」
京都下鴨病院の小野志操先生にレクチャーしていただきます。
定例会の参加には事前申し込みが必要となります。
定員に達し次第申し込みを締め切りとさせていただきますのでお早めにお申し込みください。




お申込み5月1日より開始致します。
詳細はホームページを御覧ください。



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