COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2019年4月28日日曜日

整形外科リハビリテーション学会特別講演


昨日整形外科リハビリテーション学会の特別講演が行われました。
今回のテーマは「肘関節解剖の最近の知見−内側と外側−」で、東京医科歯科大学の二村昭元先生にご講演いただきました。基礎講演は明舞中央病院の山本昌樹先生、名古屋スポーツクリニックの中川宏樹先によるご講演でした。

        


二村昭元先生:肘関節解剖の最近の知見-内側と外側-

山本昌樹先生:症例から学ぶ肘関節外傷

中川宏樹先生:肘関節障害を攻める



解剖学書を見ているだけでは知ることができなかった詳細な解剖を学ぶことができ、非常に勉強になりました。
解剖だけでなく考え方についても学ぶことがきた貴重な機会でした。
自分でも論文を読みさらに理解を深めて臨床に活かしていきたいと思います。


5月の京都支部定例会についてのお知らせです。
日時:5月25日 18:30〜
内容:THA後の運動療法、股関節後方組織の触診
5月1日より申込みが開始となります。
定員に達し次第締め切らせていただきます。
お早めにお申し込みください。


2019年4月23日火曜日

【文献紹介】足底方形筋の肉眼解剖学的観察-長指屈筋との関係-

本日紹介させていただく文献は、御遺体を用いて足底方形筋を肉眼的に観察したものです。 
川崎啓二:足底方形筋の肉眼解剖学的観察-長指屈筋との関係-.久留米医学会雑誌75,2012:17-24   


足底方形筋と長趾屈筋の詳細な調査を行うことを目的とされています。
対象は解剖学実習に御遺体17体33肢です。計測した項目は足長、足幅、下腿最大周径、下腿長を計測し、足底方形筋は外側縁−停止部・内側縁-停止部・内外側両頭接合部-停止・内外側頭の接合部の幅・内側頭の筋長・内側頭の停止部の幅・内側頭の筋幅・内側頭の停止部の筋幅・外側頭の筋長・外側頭の停止部の幅・外側頭の筋幅・外側頭の停止部の筋幅・内外側頭接合部の角度を計測しています。長指屈筋は筋長、筋幅、筋厚を計測しています。
結果は足底方形筋の付着に関しては起始部は踵骨隆起内側突起から踵骨体内側面、踵骨隆起外側突起と踵骨体外側面の2ヶ所から起始し、長足底靭帯の底面で合して扁平な筋となり、足尖に向かい長趾屈筋腱腱が4腱に運気する部分の外側縁に停止していました。
足底方形筋の筋長は内側のほうがやや長く、筋幅は内外側頭ともに中央部が最も狭い結果でした。筋腹自体は他筋と比較するとかなり小さく薄い筋でした。破格例はなかったが、内側頭と外側頭が合流する部分にバラつきがみられました。
内側頭と外側頭が合流する部分において筋状のものもあれば、腱膜状のものも存在した。接合角度も様々でした。これらの差異は年齢および活動性によるものと思われます。今回はありませんでしたが、足底方形筋が欠如している者も存在し、欠如していても深下腿筋膜から起こる長趾屈筋の副束を持つことがあり、足底方形筋の機能を代償していることが報告されています。手部に関してはこのような機能を有する筋が存在せず、足底方形筋が足趾屈曲に関与している以上、立位や歩行に大きく関与し、足底部において重要な筋であると言えると筆者は考察しています。
形態測定の結果と足底方形筋の計測結果の間に正の相関関係を認め、形態測定の結果と、足底方形筋の計測結果の間、形態測定の結果と長趾屈筋の計測結果にそれぞれ正の相関関係を認め、形態測定の結果から長指屈筋や足底方形筋の形態を推測できることが考えられました。以上のことから足底方形筋、長指屈筋、下腿部の間には密接した関連があることが明らかとなりました。

今回の検討から詳細な付着部がわかり、また形態測定の結果からある程度の筋の形態を推測できることから、アプローチしやすくなると感じました。
また、長指屈筋に付着をもつことと欠損していたとしても長趾屈筋の副束により機能を代償することからも足趾運動への関与が大きいことが考えられ、足部疾患の症例における足底方形筋の評価も重要であることがわかりました。

2019年4月21日日曜日

第132回 京都支部定例会

昨日第132回京都支部定例会が行われました。
今回は「大腿骨頚部骨折における運動療法」について烏丸御池整形外科クリニックの團野翼先生にレクチャーしていただきました。





大腿骨頚部骨折は高齢者の骨折の中でも非常に頻度が高いため、術後または受傷後の理学療法を担当する機会は多いと思います。
大腿骨頚部骨折といっても受傷機転、骨折型、軟部組織の損傷状態、血管や神経損傷の運無、整復状態、合併症などが異なりこれらを総合的に判断して治療方針が決定されます。
理学療法士はこれらを把握した上で運動療法のコンセプトを決めていかなくてはなりません。本日は診断名は同じ大腿骨頚部骨折、転子部骨折であっても病態が異なるため、病態解釈に必要な考え方や運動療法についてレクチャーしていただきました。
実技は股関節前方組織(大腿直筋、腸腰筋)の触診と治療を行いました。



 
次回の定例会は5月25日です。
テーマは「股関節の触診(後方組織) THA術後の運動療法について」
京都下鴨病院の小野志操先生にレクチャーしていただきます。
定例会の参加には事前申し込みが必要となります。
定員に達し次第申し込みを締め切りとさせていただきますのでお早めにお申し込みください。




お申込み5月1日より開始致します。
詳細はホームページを御覧ください。


2019年4月19日金曜日

【文献紹介】肩腱板断裂における肩甲骨の位置異常の特徴

 今回紹介する文献は肩腱板断裂における肩甲骨の位置異常の特徴についてです。

小林ら:肩腱板断裂における肩甲骨の位置異常の特徴 肩関節2008 232

 対象は肩腱板断裂に対して手術を施行した100100肩であり、腱板の断裂サイズはDeOrio&Cofieldの分類に従い術中所見で判断しています。肩甲骨の位置に関してはX線で肩甲骨側面像から肩甲骨窩下端と肩甲骨下角の最下端とを結ぶ直線とそれぞれに対応する肋骨を結んだ直線との角度を肩甲骨傾斜角度と規定し、2直線が肩甲骨の下方で交わるものを後傾群、上方で交わるものを前傾群と2群に分けています。この2群を術前の可動域(屈曲、外転、下垂位外旋、外転位90°内・外旋)と術前筋力(屈曲、外転、下垂位外旋)および術中の腱板断裂部の最大径の各項目について解析されています。

 結果として、可動域では外転位内旋角度が後傾群で有意に小さく、筋力は全ての項目で後傾群が有意に低下しており、また後傾群の方が前傾群よりも腱板の断裂は大きかったと報告されています。

 今回の報告は手術適応になった腱板断裂症例に対して肩甲骨の位置をX線から評価をし、後傾群では断裂サイズが大きく、筋力の低下が見られたとしています。肩甲骨の位置の評価は病態を把握する上でとても重要な要素であると思います。また画像評価から推察した病態に対して理学所見と照らし合わせることでより明確な病態を把握できるので、今回の報告も画像評価をする上で参考にしていければと感じました。


投稿者:小林駿也

2019年4月9日火曜日

【文献紹介】烏口上腕靭帯のMRIによる評価〜外旋拘縮との関連性について〜

本日紹介させていただく文献は、肩関節外旋可動域に烏口上腕靭帯が関連しているかを検討された文献です。


中野幸雄他:烏口上腕靭帯のMRIによる評価〜外旋拘縮との関連性について〜.肩関節25(2),2001:235-239


目的は臨床上肩関節の可動域制限の認められる症例に3DMRIを用いて烏口上腕靭帯を評価し、可動域制限おもに外旋制限とぼ関連性について検討することです。
対象は五十肩にて3DMRI検査を施行し、烏口上腕靭帯が明瞭に認められた43例43肩です。このうち11例11肩は有症状と症状軽快時に2回撮影し比較しています。
対照群として肩関節疾患を有しない8例9肩を正常群として比較検討しています。
MRIの水平面より烏口上腕靭帯の厚さと烏口突起−大結節前縁距離を計測しています。
MRI撮影時に測定した肩関節可動域(屈曲、外転、外旋)と烏口上腕靭帯の厚さ、烏口突起ー大結節前縁距離との関係について検討しています。
結果は正常群と疾患群と間で烏口上腕靭帯の厚さ、全可動域に有意差を認めました。疾患群において外旋可動域と烏口上腕靭帯の厚さとの間に相関関係を認めました。
2回撮影をした症例では症状軽快時には有症状期に比して可動域は増加し、烏口上腕靭帯の厚さは減少しました。
疾患群では正常と比較し有意に可動域制限を認め、烏口上腕靭帯の厚さも増加しており、烏口上腕靭帯の肥厚と外旋可動域に相関関係を認めました。このことから烏口上腕靭帯の肥厚が外旋可動域制限に関与していることが示唆されました。
2回撮影した群では症状軽快時には有症状期に比較して可動域は有意に増加し、烏口上腕靭帯の厚さは減少していました。過去の報告から烏口上腕靭帯は炎症を起こしうる組織であることが考えられており、今回の結果を合わせると烏口上腕靭帯は炎症により腫脹が生じ、炎症の鎮静により腫脹が軽減し、烏口上腕靭帯の厚さが軽減したと考えられたと述べています。今回の検討から五十肩の疼痛や可動域制限の増悪、軽快はこれらの可逆的変化が関与していることが推測されたと述べています

症状を有していた時期と比較し、症状軽快時に烏口上腕靭帯の厚さが減少してることは興味深い結果だと思いました。
画像所見ではとらえることのできない程度の炎症も存在するため、外旋拘縮を呈している症例に対してはCHLがどのような病態で疼痛や可動域制限に関与しているのか注意深く見ていく必要があると感じました。

2019年4月6日土曜日

京都・滋賀支部共催 第5回ベーシックセミナーのご案内


京都・滋賀支部共催 第5回ベーシックセミナー
日時:平成31年7月14日(日) 10:00~17:00 (9:30受付開始)
会場:京都社会福祉会館 4Fホール(地下鉄東西線二条駅から徒歩10分、地下鉄烏丸線丸太町駅から徒歩15分)
定員:100名
参加費:4,000円
参加申し込み:5月7日より
       下記申込みフォームから申し込み
テーマ:「変形性膝関節症における評価と触診」
内容:
   膝関節の前方・後方・内側・外側の組織の触診と評価
    前方:小野  正博 先生(秋山整形外科クリニック)
    後方:奥山  智啓 先生(ひぐち整形外科クリニック)
     内側:中井  亮佑 先生(京都下鴨病院)
      外側:稲葉  将史 先生(明舞中央病院)

   触診技術を活かす治療についての講義と実技
    整形外科リハビリテーション学会理事  認定グレードAA
    岡西  尚人 先生(平針かとう整形外科)
    小野  志操 先生(京都下鴨病院)     

2019年4月4日木曜日

【文献紹介】関節靭帯を刺激した際の周囲筋の活動

本日は手関節靭帯を刺激した際の周囲筋の活動を筋電図を用いて調査れている研究を紹介します。



 2009 Apr;34(4):642-51. doi: 10.1016/j.jhsa.2008.12.001. Epub 2009 Feb 26.


対象はボランティアで参加された女性4人、男性5人の計9人です。
平均年齢26歳で超音波ガイド下で細いワイヤ電極を背側骨間靭帯に挿入して靭帯を刺激した際のECRB、ECU、FCR、FCUの筋電図活動をみています。


結果、関節靭帯を刺激すると周囲の筋肉が収縮する様子が確認されます。
これは、関節を保護する反射(ligament musclar reflex)の可能性があるとこの論文では報告されています。



    


このように関節靭帯を刺激すると周囲の筋肉が過剰に収縮する反応は膝関節においても証明されています。
Am J Sports Med. 2001 Jan-Feb;29(1):83-7.
Direct evidence of the anterior cruciate ligament-hamstring reflex arc in humans.


これは他の関節でも同様の反応が生じるのではないかと考えます。
関節が動揺したり正常な軌道から逸脱して支点形成ができなくなる時に、それを制動するために靭帯は緊張します。その際に周囲の動的支持機構である筋肉に過剰な筋活動を余儀なくされるのではないかと考えます。
正常な軌道で関節運動が出来ている状態を安定、正常な軌道から逸脱した運動を不安定と考えると筋スパズムが生じる原因も理解できるのではないかと思います。
局所の疼痛を改善するために筋スパズムを改善することは臨床ではよくあることです。
しかし、スパズムが生じている筋が必ずしも治療ターゲットとなるとは限らず、スパズムが生じる要因を評価することが重要だと考えます。


関節が不安定になる病態は様々です。関節構成体や靭帯などの静的支持機構が破綻した場合にも関節は不安定となります。
軟部組織の拘縮が原因でも関節運動が不安定となります。例えば凹凸の関節の中で内外転といった運動が引き起こされますが、ある一方を外面として、どちらかに伸びないという組織が存在するとすれば動こうとしても伸びないので途中で関節の回転が止まってしまいます。それを無理に動かそうとするとヒンジとなって正常な軌道から逸脱してしまいます。これが拘縮を起因とした不安定性であると考えます。

このように不安定性の要因は様々であり病態によって適応となる治療は異なります。
これはどこの関節でも同じことが言えると思います。機能改善をする理学療法士にとってこの考えは大切だと思っています。


投稿者:大渕篤樹

2019年4月3日水曜日

【文献紹介】肩関節拘縮の臨床病理学的検討

本日紹介させていただく文献は関節鏡、病理所見をもちいて肩関節拘縮の病態を検討された文献です。

市川徳和他:肩関節拘縮の臨床病理学的検討.中部日本整形外科災害外科学会雑誌42(5),1999:1051-1056

目的は臨床的には凍結肩であるが、画像的に腱板断裂と診断した拘縮肩の病態を明らかにするために、関節鏡を使用して関節内の変化を観察することです。
対象は
拘縮群:臨床的には凍結肩と考えたが、関節造影にて肩峰下滑液包に造影剤が漏出したため、腱板断裂と診断した5例5肩(断裂形態:棘上筋腱小断裂3例、その中の2例はpin hole断裂、1例は1cmの小断裂。その他2例には腱板疎部の断裂。)
対照群として腱板断裂のない凍結肩の2例2肩(凍結肩群)、腱板断裂を有するが拘縮のないimpingemnet sign陽性の症例を用いています(腱板断裂群)。腱板断裂群は滑液包面の不全断裂でした。
検討項目は鏡視が困難であったかどうか、関節内の滑膜増生や色調の状態の観察、肩峰下滑液包と滑膜の病理像の観察です。
関節鏡所見の結果は、拘縮の無い群は全例容易に鏡視可能で滑膜の発赤や増生もみられませんでした。
これに対し、拘縮群は鏡視困難な症例を3/5例認め、関節内は滑膜の絨毛の発赤や増生が全例に見られました。凍結肩群においても鏡視困難な症例が見られました。
滑膜の病理所見では拘縮群、凍結肩群において血管増生と血管拡張を伴ったうっ血が主体でした。また炎症細胞の浸潤も全例に認めました。腱板断裂群においては血管増生もほとんど見られず、炎症細胞の浸潤も認めませんでした。
肩峰下滑液包の病理所見は拘縮群においては線維化、軽度から中等度の血管増生、出血巣を認めました。凍結肩の主な所見は線維化でした。腱板断裂群は血管増生と浮腫を認めました。
拘縮群は鏡視像だけでなく、滑膜病理像および肩峰下滑液包の病理像も凍結肩と同様の所見であり、腱板断裂群とは異なる所見を示しました。拘縮群の主な病態としては関節包内の血管増生やうっ血、肩峰下滑液包の線維化でした。
諸家により拘縮肩の発生要因として様々なものが報告されていますが、拘縮群の断裂形態が微笑であることから、微小損傷が炎症の発火点になり、周辺組織に炎症が波及し、拘縮をきたすと筆者は述べています。今回の結果から画像上には現れないほどの腱板の変性断裂が炎症の発火点となっていることが考えられたと述べています。

拘縮肩の病態の報告をみていくと、変性断裂や上腕二頭筋腱損傷など明らかに損傷を認めるところから拘縮が始まるとすると報告されたものが多いと思います。
この文献から、画像では評価できない炎症が背景にあることがわかり臨床中において注意して見ていく必要があると感じました。

4月1日より定例会も申し込みが開始となりました。
日時:4月20日 18:30~
内容:大腿骨頸部骨折における運動療法
定例会の参加には事前申し込みが必要となります。
定員は26名で定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
お早めにお申し込みください。

2019年4月2日火曜日

【文献紹介】腰痛とfacet joint space との関連

本日は、腰椎椎間関節joint spaceと腰痛との関連について報告されている論文を一部紹介させていただきます。



Spine (Phila Pa 1976). 2012 May 20; 37(12): 1058–1064.



この論文では3DCTを用いて、腰椎椎間関節腔の幅と腰痛症状の存在との関連を調査されています。

対象は女性45人、男性51人のボランティア96名です。
平均年齢37.6歳(22-59歳)、平均体重75.4kg(45-129 kg)、平均身長168.6 cm(145-188 cm)です。
腰痛あり群と腰痛なし群の2群に分け、腰椎椎間関節のjoint spaceと腰痛症状の存在との関連を調査されています。


結果、腰痛がない無症候性群と比較した場合に、腰痛ありの症候性群の椎間関節のjoint spaceは有意に狭かったと報告されています。


           腰痛なし群



           腰痛あり群
                
結果から椎間関節joint spaceと腰痛症状に相関関係を認めるため腰痛診断を行う際に重要な所見になると述べられています。


この論文を読んで腰痛と椎間関節空の幅に相関がある可能性があることが分かりました。
しかし私自身、臨床で腰痛症例の理学療法を行っていて画像所見上joint spaceが狭小化していなくても腰痛を訴える症例を多く経験します。そのためjoint spaceの狭小化と腰痛は=ではないと私は考えています。この研究では対象者の腰痛の病態が示されていませんでした。どの組織が痛みを出していたのか、どのようなメカニカルストレスが生じた時にどこに疼痛が再現されるのかがこの論文には示されていないため対象者の腰痛の病態が一定でなかった可能性があるかもしれないと思いました。

腰痛に関する論文を読んでいると病態が記されていないため、どう解釈すべきか疑問に思うことも多々あります。可能な限り病態分類して、病態別で腰痛の特徴を明らかにしていくことが大切ではないかと考えます。

毎日の臨床を大切にしながら少しずつ勉強を積み重ねていきたいと思います。

投稿者:大渕篤樹

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