COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2019年10月27日日曜日

第137回京都支部定例会

昨日第137回京都支部定例会が行われました。
「腰椎椎間板ヘルニア」についてミニレクチャーと「腰部の触診(多裂筋)」を行いまいした。




腰椎椎間板ヘルニアと診断がつけられてリハビリが処方される症例はとても多いと思います。
しかし椎間板ヘルニア自体が疼痛のプライマリーの原因でない症例も多く経験します。
何が疼痛の原因であるのか詳細に評価する必要があることを今回のレクチャーで学んでいただけたのではないかと思います。
多裂筋の触診は深層の筋であり少し難しかったと思いますので、ぜひ施設に戻られてからも練習していただけたらと思います。

次回の定例会は11月30日です。
内容は「腰部の触診(骨、椎間関節)」、ミニレクチャーで「椎間関節障害の運動療法」を予定しております。
11月1日から申し込みを開始します。
定員は24名です。
お早めに申込ください。




2019年10月20日日曜日

メディカルスタッフのための運動器解剖セミナー

昨日、札幌医科大学で行われましたメディカルスタッフのための運動器解剖セミナーに当院の小野先生と團野先生と参加してきました。


今回は上肢体幹を中心に解剖してきました。
解剖学的位置関係の把握ももちろんですが、臨床で実際に行っている治療でねらった組織を動かせているのかを確認したり、皮膚の上から触っている感覚で適切に触れているかを確認したり、実際に関節運動を行い動態を確認することができました。
できていると思っているだけで、実際にはあまり動かせていないことに気づくことができ、また解剖していて新しい発見や拘縮しやすい部分の実際をみることができ非常に勉強になりました。
すぐに臨床に活かせることばかりを学ぶことができ、参加させていただ本当によかったです。
解剖セミナーに参加できる機会がある時は積極てきにさせていただき、技術も知識も深めていきたいなと思いました。



今月の定例会のご案内です。
今月の定例会は来週10月26日です。
内容は「腰部の触診」で、ミニレクチャーは「腰椎椎間板ヘルニアの運動療法」です。
若干ではございますがまだ空きがございますので、参加希望の方は下記URLよりお申し込みください。
たくさんのご参加をお待ちしております。

投稿者:堀内奈緒美


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