クリニカルリサーチミーティングは中部学院大学の卒業生が中心となり開催されており
内容は、林ゼミ4年生の卒業論文発表、OB・OGによる症例報告が行われました。
卒論発表、症例報告ともにレベルが高く、質の高いディスカッションとなっておりとても勉強になりました。
今年の目玉は、(株)運動器機能解剖研究所に努められており整形外科リハビリテーション学会の理事もされている岸田敏嗣先生による「情報のジレンマ~膝関節を中心に~」でした。
情報の混在性や視点の置き方について一般的な事なわかりやすい例えから説明していただき、すごく分かりやすく惹きつけられるお話でした。どんな情報にも裏面性があり、視点の転換をすることで本質がみえる、という事が重要に感じました。集めた情報や知識は自分なりに解釈し、様々な観点から見た上でもう一度解釈し考察することをこれから行っていきたいと思いました。
投稿者:中井亮佑