今回は小胸筋腱について述べられている文献の紹介をさせていただきたいと思います。
臨床で肩関節拘縮の患者さんの評価をしているとRotator interbalの拘縮を呈している方は多いと感じています。RIの拘縮を改善することは必要なことだと考えていますがなかなか難しい症例も多いのではないかと思います。RIといえばCHLが関与していると考えられると思いますが実は小胸筋も関与しているということがこの文献からわかります。
この文献では小胸筋腱が烏口突起をこえて延長する解剖学的な破格について報告されています。
日本人では約30%くらいの人に破格が認められているとのことであり、小胸筋腱が棘上筋腱停止部や前方の関節包に付着しているため肩甲上腕関節の外旋の制限にも関与する可能性があると述べられています。
また、小胸筋腱の拘縮や短縮により上腕骨頭の編位が生じる可能性もあると述べられています。
これらのことより小胸筋の短縮を改善することは肩関節拘縮の患者さんにおいては非常に重要なことなのではないかと考えています。
RIの拘縮にも関与すると同時に小胸筋が短縮することにより肩甲骨の上方回旋も制限されるため小胸筋の評価は非常に重要になるのではないかと思います。
解剖の知識を付けていくことは理学療法士として必要なことだと感じています。自分の知らないことは見えてこないです知らないと気づかないことが多くあると思うので解剖の知識をしっかりとつけていき少しでも患者さんに役に立つ理学療法士になりたいと思います。
投稿者:団野 翼
Staff profile
COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について
整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。
2014年11月3日月曜日
2014年11月1日土曜日
第6回 スポーツメディスンフォーラムのご案内
今回は、講習会のご案内をさせていただきます。
第6回 スポーツメディスンフォーラム
テーマ:コリジョンスポーツと野球 〜医療側の視点と現場の視点〜
日時:2015年3月1日(日)
場所:東京 イイノホール&カンファレンスセンター
会費:医師5000円 一般3000円 学生1000円
肩関節を題材に、野球やラグビーなどのスポーツにおける障害の予防と治療法について、スポーツ現場の視点と医療現場の視点からシンポジウムや講習会が行われます。
フォーラムの担当世話人は、肩関節の医療で御高名な菅谷啓之先生が務めておられます。
臨床で も、肩関節の痛みや機能障害に主訴をもつスポーツ選手を診ることは多いと思います。この会では、受傷直後のアプローチから、スポーツ復帰に至るまで、トレーナーやセラピスト、医師などの様々な角度からの有意義なお話を聞けると思います。
会場は少し遠方にはなりますが、日頃の疑問や不安を解消し、知識を深めるにはもってこいの場であると思いますので、ご興味のあられる先生方は是非参加されてみてはいかがでしょうか。
投稿者:為沢 一弘
2014年10月31日金曜日
整形外科リハビリテーション学会 大阪支部特別講習会のお知らせ
この度、リハビリテーション学会大阪支部にて特別講習会が開催されます。
詳細は以下の通りとなっております。
整形外科リハビリテーション学会 大阪支部 特別講習会
共催:大阪保健医療大学卒業生校友会
日 時:平成26年11月30日 (日)
10:00~16:00 (受付 9:30~)
テーマ:肩関節拘縮の評価と運動療法 (著書:運動と医学の出版社)
講 師:赤羽根 良和 先生(さとう整形外科病院)
アシスタント数名
会 場:大阪保健医療大学 2号館 講堂
〒530−0043 大阪市北区天満1丁目9番27号
[TEL] 06-6354-0091
http://www.ohsu.ac.jp/index.html
会 費:整形外科リハビリテーション学会 会員 7000円
非会員10000円
大阪保健医療大学卒業生校友会 会員 7000円
定 員:50名(先着順)
※お申込後、自動返信メールに記載している振込口座に入金後、正式決定となります
申込期間:平成26年7月20日0時~10月31日23時59分
募集期限を延長しました
定員に達し次第終了となります
申込先:https://ssl.form-mailer.jp/fms/412544cb298747
問合せ先:整形外科リハビリテーション学会 大阪支部
seikeirehaoosaka@yahoo.co.jp
※このアドレスからのメールを受信可能な状態に設定をお願い致します。
今回講師をされるのは『肩関節拘縮の評価と運動療法(林典雄監修・赤羽根良和執筆)』を筆者の赤羽根先生です。
ご興味のある先生方はぜひご参加ください。
投稿者:鈴木 千愛
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