当院(京都下鴨病院)からは、竹下真広先生が発表されました。
演題は、「膝蓋骨下極部の再骨折に対する術後理学療法の一経験」です。
一度目に失敗した経験を放置せずに考察し直し、それを活かしたことで再骨折後には良好な結果が得られたというものでした。
臨床でも、我々は多くの失敗を経験しますが、それをそのままにせずに、未だ見ぬ次の症例を良くする為に、反省と考察をすることはとても大事であると思います。
また、良好な成績を発表することが多い中、その失敗を公前で発表することは、覚悟のいるなかなか難しいことですが、竹下先生は堂々と良い発表をされていました。
また、明日からも臨床を頑張ろうと見つめ直す良い機会になりました。
投稿者:為沢 一弘