COVID-19(新型コロナウイルス)感染拡大予防に対する対応について

整形外科リハビリテーション学会は、オンライン開催または感染対策を徹底した上でのハイブリッド開催により、定例会、学術集会、特別講演会、シンポジウムを開催して参ります。なお、技術研修会につきましては、再開の目処が立っておりません。理事会の決定があり次第、ウェブサイトならびに当ブログにてご報告させて頂きます。

2019年7月15日月曜日

第5回ベーシックセミナー

昨日、整形外科リハビリテーション学会滋賀支部・京都支部共催 第5回ベーシックセミナーを開催しました。
今年のテーマ「変形性膝関節症における機能解剖学的評価と触診」でした。


「膝関節外側組織の触診」
明舞中央病院 稲葉将史先生

「膝関節前方組織の触診」
ひぐち整形外科クリニック 小野正博先生

「膝関節後方組織の触診」
ひぐち整形外科クリニック 奥山智啓先生

「膝関節内側組織の触診」
京都下鴨病院 中井亮佑先生


「変形性膝関節症に対する機能解剖学的アプローチ」

平針かとう整形外科 岡西尚人先生

京都下鴨病院 小野志操先生



ベーシックセミナーでは多くの時間を取っていただき、参加された先生方にはたくさん触診の練習をしていただきました。
1回だけでは正確に触診ができるようにはならないと思いますので、繰り返し練習していただいて今回学んだことを活かしていただけたらと思いました。
今回講師として参加させていただきましたが、もっと分かりやすく伝えられるよう解剖の理解を深めてたくさん触診の練習をしていこうと感じた1日でした。

投稿者:堀内奈緒美

2019年7月8日月曜日

第31回日本整形外科超音波学会

76~7日の2日間、ウインクあいちで第31回日本整形外科超音波学会が行われました。京都下鴨病院からは2日目の一般演題10エラストグラフィーのセッションにて中井亮佑先生が発表されました。


高校投手における上腕三頭筋の形態変化および組織弾性について




超音波断層検査(エコー)は臨床において治療対象となる組織の動態を可視化することで、より正確な病態を把握するのに有用です。今回の学会参加でいままで意識していなかった組織の動態を確認できたことや対象組織の描出方法など、臨床に還元できる知識を得ることができました。組織を描出するには周辺解剖の知識、プローブの操作技術が必要なので日々の練習の積み重ねが大事だと痛感しました。また病態を解釈するにはエコーでの組織動態だけでなく、詳細な理学所見とのマッチングが重要だと各発表を聴講して改めて感じました。

投稿者:服部隼人

2019年7月7日日曜日

第21回下鴨整形疾患フォーラム

昨日第21回下鴨整形疾患フォーラムが行われました。

「骨粗鬆症性椎体骨折に対する骨折方別治療方法」
六地蔵総合病院 整形外科部長  杉田誠先生



「脊椎外科 up-to-date」
京都大学大学院医学研究科 運動器機能再建学講座 特定教授  藤林俊介先生


画像所見1つにおいてもどのような部分に着目してみているのか、治療方針など先生方の診方を学ぶことができ、非常に勉強になりました。手術についても詳しくお話いただき、また実際の動画などもご提示いただき分かりやすく、文面ではなかなか学べないことを学ぶことができました。
さらに理解を深めていけるよう勉強していこうと思いました。



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