今回は足関節周囲の機能解剖学的触診と治療をテーマに行われました。
当院からは講師として小野志操先生、永井教生先生、為沢一弘先生、受講生としてスタッフ2名が参加しました。
1日目は触診がメインに行われました。講師の先生方が多く、少人数の受講生に対して1人の講師の先生がついてくださいました。分からないことがあればすぐに先生に聞くことができ、正しく触れているかを確認していただいたり、触る上での工夫を教えていただいたりと非常にに実技の時間が充実したものになりました。最後には林先生のエコーの講義がありました。Liveで描出しながらの講義で今何が描出されていて動かすとどのように変化していくか解説付きで非常に勉強になりました。臨床でも病態把握や適切に治療が行えているかの確認に積極的にエコーを用いていこうと思いました。
2日目は評価・治療についての講義でした。昨日の触診で行った内容がそのまま治療として用いられている部分がいくつもあり、触診の大切さを改めて感じました。
この2日間で学んだことを明日の臨床から早速取り入れていこうと思います。