今回は京都下鴨病院の為沢一弘先生に「股関節のスポーツ障害に対する運動療法」についてレクチャーしていただきました。
今回は股関節障害の中でも鼠径部痛症候群(groin pain)を中心ににレクチャーして頂きました。
実技は京都下鴨病院の佐々木拓馬先生に腸骨筋、大腰筋の触診をレクチャーして頂きました。鼠径周辺部痛については、 今でも診断・治療の困難な未解決の問題と して世界的に知られており、サッカー選手で多く発生します。鼠径部痛の原因は様々で病態解釈が難しく運動療法をすすめるにおいても難渋することが非常に多いと思います。
今回学んだ鼠径部周辺の機能解剖やgroin painの臨床的特徴をおさえ、今後の臨床に活かしていきたいと思います。
2月は整形外科リハビリテーション学会の関西全国研修会が行われます。
詳細は整形外科リハビリテーション学会ホームページを見ていただければと思います。